鍋山(81.5m)ハイキング行ってきました

昨日はまたしても雪が降ったので、今日はおとなしくしていようと思っていたのだが、とてもいい天気だった。西側の空は怪しい雲がかかっているが、東は晴れている。前から行こうとは思っていたが、低いので躊躇していた知多半島にある鍋山(81.5m)にハイキングに出かける事にした。本の情報によると、こんなに低い山ではあるが、知多半島で唯一の一等三角点があるらしい。今回もあまり期待せずにカップラーメンを持って出かけた。

車ははこの時志観音に止めさせて頂いた。立派な観音様の像がある。これは帰りに写した写真だが、到着した時は車を止める所がないほどだった。今日は特別な日だったのだろう。

観音様を写した写真がこれ。

また、観音様が眺めている先がこの三河湾である。とても眺めがよく、遠くには大きなタンカーが行き来している。

実はこの時志観音の入口がとてもわかりにくかった。入口の写真がこれ。国道271号線沿いにあるが気づかないで通り過ぎてしまった。

しかもここからいきなりこのように急な上り坂となっている。写真ではわかりにくいが、かなりの急坂である。

ここからハイキングコースへ向かうのだが、本では出発が名鉄の河和駅になっていたので道がよくわからない。車の場合は時志観音に止めると良いと書いてはあったが、それだけだった。そこで、国道まで戻って北上したが、途中山へ向かって脇道を入ったので迷ってしまった。考え直して河和駅まで行く事にした。すると本の説明にあったこの寿司屋を発見した。なんのことはない、国道をひたすら北上すればよかっただけだった（後悔）。

寿司屋の前の歩道にはこの表示があるので、間違う事はない。

寿司屋の角を曲がってオレンジラインへ向かう道がこれ。結構狭い道で、知らなければこれでいいのか不安になりそうな道だ。

ここを入っていくとすぐに踏切を超える。なんのことはない、河和駅のすぐ横だった。写真の真ん中に見えるのが河和駅。

ここからしばらくはちょっとした上り坂で、民家の間を通り抜ける。車一台がやっと通れる位だが、舗装されていて歩き易い。

1㎞程進んだ所にこの案内板が現れた。ここから先もしばらく舗装が続く（実はオレンジロードというだけあって、山頂までずっと車が通れる幅の道が続）。

次に見えてきたのがこの案内板。各所にこの案内板があるので道を間違える事はない。

途中から鍋山を写した写真がこれ。たぶん一番高い部分だと思う。

途中道の脇にこの四等三角点があった。

また、途中にあった見晴台からの写真がこれ。遠くに見えるのは武豊火力発電所だ。

これはウバメガシのトンネルである。

ここからしばらく進むとこの橋がある。ハイキングコースなので仕方がないが、なんだか拍子抜けの感があった。

橋をこえてしばらく進んだ所にこの案内板があった。河和駅から2.6Kmの地点だ。山頂はここからあとわずかだ。

鍋山入口の写真がこれ。一等三角点とでかでかと書いている。この階段を上った所が山頂だ。

山頂の写真がこれ。周りに高い木がないので見晴はいい。

目的だった一等三角点の写真がこれ。途中ハイキングの方４名とすれ違ったが、わざわざ鍋山まで来る人は誰もいなかった。ちょと寂しかったがおかげで誰に気兼ねするでもなく、お湯を沸かしてカップラーメンを食べる事ができた。ただ、やっぱり山頂はおにぎりに限る。カップラーメンではなんだか満腹感がない（おにぎりなら１個でも十分なのに）。というわけで次回からはおにぎりを持ってくる事に決めた。お湯を沸かすならコーヒーを飲むか、スープでも飲んだ方がいいかもしれない。

実は鍋山のすぐ近くに南知多道路の美浜インターがあり、山頂から間近に見る事ができた。

さて、帰り道に写した梅の花の写真がこれ。

これは何の木かしらないが、その実をついばむために鶯（と思うが）が沢山止まっていた。10羽近く止まっていた気がする。不思議な木だ。

帰りの国道は海沿いである。せっかくなので堤防を越えて海を眺める事にした。その写真がこれ。

最後に、時志観音のすぐ近くで咲いていた水仙の写真がこれ。この後雨がパラついて、天気が悪くなった。ハイキング中はとてもいい天気で気持ち良かったのでとてもラッキーであった。