今日は晴れるという事で、久しぶりに1000mを越える山に登ることにした。御在所岳(1210m)か寧比曽岳(1120m)かで悩んだが、御在所岳はゴールデンウイークに家族と行く事にしたので寧比曽岳に決定。寧比曽岳の登山口は名古屋方面から来た場合、伊勢神トンネル入り口直ぐ前のドライブインのある道を右に曲がる。
ガイドブックのとおり、これから少し離れた所に広場(20台以上は止められそうな空き地)があり、ここに止めた。何故か私しかいなかった。後でわかったのだが、この道結構広くて良い道で、そのまま進めば寧比曽岳近くの駐車場まで問題なく行けるようだ(かなり後悔した)。
登山道の入り口がこれ。きれいに舗装されていて歩き易い(こんなに立派なのは東海自然歩道だからだろうが、何もここまで・・・)。ここを登りきると舗装がなくなり、そこには伊勢神トンネルの名前の由来となった伊勢神宮遥拝所があった。
よく見ると左に折れるコースだったようで、この橋をわたらなければならなかった。尚、真っ直ぐ進むと”いこいの村愛知”の建物に出るようだ。実は登山道と車道は並行して走っているようで、ここからしばらく進むとすぐ脇の車道にでる事ができた。
案内板の写真がこれ。この入口は写真のように鉄製の急な階段で、その先も丸太の階段となっており、しばらくは急な上り坂となっている。途中4匹もの犬を連れて下ってくるおじいさんに出会った。どこまで行ってきたのだろう?
何だろうと足元を見ると、看板にあるように亀が2匹いるように見える。面白いが、この角度でないと亀のようには見えない。しばらく進むと山頂近くまで来た。この東海自然歩道は休憩所と道しるべが至る所にあり、有難い。
ここからの眺めは360°見晴らしがよく、西側の筈ケ岳方面を眺めた写真がこれ。既に5~6人の方が到着していて、ゆっくりと昼ごはんを食べていた。夫婦で登山とはなんともほほえましい。とにかく今日は快晴で、風もそれはど強くないぽかぽか陽気である。ここでのんびりおにぎりを食べたかったが途中で買うのを忘れていて、ペットボトルのお茶で空腹をごまかした(残念!!)。移動運用にはもってこいのロケーションであるが、せっかくなので筈ヶ岳への行こうと思い立った(無謀である)。標高は985mなので、尾根伝いに少し降りるだけだろうと思ったのが甘かった。結局50分程かけてなんとか筈ヶ岳へ到着した。寧比曽岳を過ぎてから突然道しるべが不親切となり、あとどれだけで到着するかわからず、2度も途中で出会った登山者に道を聞いてしまった(筈ヶ岳近くは林道があって、ひょっとすると車で直ぐ近くまで簡単に来れるのかもしれない)。山頂直前の急斜面を登りきると、目指す筈ヶ岳の三角点を発見。
ちなみに、ここから寧比曽岳を写した写真がこれ。さて、誰もいないので、移動運用をすることにした。ダメもとで、50.2MHzでCQを出すと、なんと3回程のコールで応答があった!!JH2INQ/2さんである。まず応答はないだろうと思っていたので大いに慌てた。鞍ヶ池のPAからのコールという事で、お互いに59であった(直線距離にして18km程度だから当然であるが)。私のへたくそなQSOにお付き合い頂いたが、カードも交換して頂けるという事でFBなQSOありがとうございました。そういえば今夜50.6MHzのAMでロールコールするとおっしゃっていたが、既に時間が遅い。ごめんなさい(明日聞いてみよう・・・)。当然ながらこの後は応答なし、早々に切り上げて戻ることにした。ところが、昼を食べていないせいか寧比曽岳辺りから力が出なくなった。ペットボトルのお茶も飲みほしてしまって、体がなんだかふらふらしている。やばい、と思ったが後の祭り。引き返す以外に手はない。いつもなら、下りは”ガンガン”下るのだが、今回ばかりはまるで登りのようなつらさだった。結局駐車場に到着したのは3時50分。筈ヶ岳を1時に出発したので2時間50分もかけて降りた事になる。やっぱり水と食料はちゃんと準備しておかねば・・・。帰りにコンビニによってジュースとおにぎり1個を買って食べたのはいうまでもないが、家に帰ってさらに缶ビール2本と、餃子をたらふく食べた。これではやせないなあ~。
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