なかなか梅雨が明けなかったが、この週末は梅雨明けで天気がいいらしい。準備だけして待ち続けていたがやっと念願の飯豊山に登ることができました。ただ、あまりに天気が良すぎて暑すぎだったのが残念。 |
1日目(7月17日) |
7月17日、朝4時50分に弥平四郎登山口前の駐車場から出発。結構多くの方が既に駐車していた。 |
秡川山荘側の道は危険ということだったので、駐車場脇にあるこの新道の登山道から登ることとした。この先はいきなりの急登となる。 |
いきなりの急登ではあるが、1時間ほど登ると見晴らしがよくなってきた。 |
登っている最中はあまり撮るものがなかったので、お花をパチリ。 |
6時44分、上ノ越の分岐に到着。これで登りは終わりかと思ったのが甘かった。 |
飯豊山の雪渓が見えてきた。 |
お花。 |
疣岩分岐。 |
獅子沼とあるが、帰りの寄ることとして先へ進む。 |
疣岩山(1653.5m)の三角点。 |
アザミ |
せっかく登ってきたのにここを下って登り返さなければならない。やれやれだ。 |
とはいえこの大日岳の眺めが素晴らしい。それにしてもいい天気だが暑すぎる。汗が滴り落ちて、何度も水を飲みながら登った。 |
三国小屋が見えてきた。 |
9時44分、三国小屋到着。駐車場からここまで5時間もかかっている。 |
ずっと大日岳が見えている。 |
ついにハシゴが出てきた。といってもハシゴはここだけだが・・・ |
七森。切合小屋までまだ2㎞もある。 |
飯豊山とトンボ。やたらトンボが多かった。 |
ちょっとだけ雪渓を横切る。あまりの暑さに、雪を頭の上に載せて涼をとった。 |
テント発見。切合小屋はもうすぐだ。 |
12時10分、切合小屋到着。ここでおにぎりを1個食べて昼飯とした。 |
ありがたいことに、ここでは水が出ていた。ちょうど3Lもあったハイドレーションの水がなくなったので、ここで補給した。普段なら3Lで十分なのだが、今日の暑さは尋常ではなかったようだ。助かった。 |
いよいよ雪渓登り。楽しみだ! |
振り返ると切合小屋とテントが見えた。 |
雪渓の上を歩く。アイゼンなしでも問題なし。念のため軽アイゼンを持ってきたのだが出番はなかった。 |
雪渓歩きは涼しくて気持ちがいい。ここで寝ころびたい気分だ。 |
青空と雪渓のコントラストがきれいだ。 |
いよいよ飯豊山が見えてきた。それにしてもまた下って登り返しか・・・ |
草履塚 |
なにやら怪しそうなお地蔵さん発見。御秘所姥権現だそうだ。 |
足があがらない・・・ |
見晴らしのいい場所でちょっと休憩。 |
登ってきた道を振り返る。目の前は草履塚。 |
本山小屋でテント場のお金1000円を支払い、いよいよ目の前の飯豊山登頂を目指す。 |
15時29分、飯豊山到着。疲れ果てた!! |
ここから先大日岳まで行けるようだが、そんな体力はない。今日は素晴らしい天気だ。 |
本山小屋方面。 |
テン場へ引き返す途中この池塘を発見。こんなところにもあるんだ。 |
本山小屋前の鐘 |
本山小屋。 |
テント設営完了。といってもロープの貼り方をすっかり忘れていて自在金具の使い方を思い出すのに時間がかかった。 |
夕飯は、メスティンでカレーを作ったが、量が多すぎてカレーも美味しくなかった。私にはいつものラーメンで十分だと気付いた。次回からメスティンは使わないこととした。もう一つはこのビールの缶クーラー。これは良かった。雪渓で冷やしたビールが冷めず、下に雪をいれておいたらずっとキンキンに冷えたビールが飲めた。ビールを飲んでごはんを食べたら眠くなって結局朝3時までテントの中だった。かなり疲れていたようだ。 |
これが1日目のルート |
2日目(7月18日)
朝4時頃からそらが明るくなってきた。 |
前回登った磐梯山が見える |
ご来光 |
6時に下山予定だったが、目も覚めたので、早々とテントを撤収し5時4分、下山開始。この長い道のりをまた下るのか・・・ |
テン場の目の前には大日岳がドーンと見えている。今日もいやになるほど天気がいい。 |
白いお花があたり一面咲いていた。名前はわからない。 |
岩場の鎖 |
草履塚から大日岳を眺める。いい景色だ。いつか登ってみたいが遠すぎる。 |
雪渓を下る |
振り返ると空が青すぎるぐらい真っ青だ!暑いわけだ。 |
切合小屋のテン場。大日岳の眺めがいい。 |
遠くに磐梯山 |
三国小屋のワンちゃん。結構有名なようだ。 |
磐梯山もこれで見納め |
登りでは行かなかった獅子沼に行った。小さな沼だ。 |
13時2分、やっとの思いで駐車場に到着。足の裏に豆ができてしまって、思ったように下れず、登りなみに時間がかかってしまった。おまけにこの暑さで3Lの水を飲み干し、予備の2Lの水もほぼ飲んでしまった。本山小屋のテン場に水があって本当に良かった。 |
これが2日めのルート。同じ道をピストンでした。 |
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