2015年9月6日日曜日

北岳(3193m)登りました





<1日目(9月5日)>

P1020571 ここ数週間雨ばかりで山登りどころではなかったが、9月5日は晴れの天気予報だったのでかねてから計画していた北岳へ登る事にした。
家を1時に出発して、この芦安駐車場に到着したのが4時30頃。既に駐車場はほぼ満杯状態で、なんとかぎりぎり第6駐車場に止めることができた。慌てて準備をしてバス停まで行くと5時だというのに既にこの行列。乗り合いのジャンボタクシーは当然のごとく満杯で、40人乗りのバスも既に満杯だった。結局次の発車を待ったがそれでも座席には座れず、40分近く立ったままバスにゆられる事となった。


P1020573 6時40分、広河原に到着。遠くに北岳が見える。





P1020577途中かなり省略するが(バスで疲れたせいか歩くのに必死で、写真を撮る余裕がなかった)、40分程歩いたところで少しだけ景色がよくなってきた。

P1020578 ここが大樺沢二俣から北岳を眺めた写真。この谷を延々と登る元気がなかったので、右俣コースで登ることにした(後で考えると正しい選択だったと思う)。ここまでで、1時間30分程かかっている。




P1020585そして、2時間程登ると尾根が見えてきた。残念ながら、お花畑はもう終盤で殆ど枯れていた。

P1020586このような花ばかり。

P102058910時35分、やっと尾根に出た。ここまでおよそ4時間かかっている。ここからは見晴らしがいい。

P1020590仙丈ケ岳(だと思うが・・・)が目の前に見える。


P1020593 そして、11時20分、北岳肩ノ小屋に到着。ここまで5時間程かかった。目の前に見えるのが北岳だ。ここにリュックをデポして登ろうかとも思ったが、間ノ岳に登れるかもしれないということでそのままここはスルーして北岳に向かった。


P1020594 北岳の前にピークがあるが、北岳山頂はまだ先だ。人がたくさんいる所が目指す北岳だ。あと少し。

P1020596途中間ノ岳がきれいに見える。この調子ならいけそうだ。

P1020597_212時丁度に北岳山頂に到着。

P10205983193m、富士山の次に高い山だ。富士山程混雑していないのがいい。

P1020600山頂の様子。昼はあまりお腹が空いていなかったので、おにぎり1個を食べて、北岳山荘に向かうことにした。

P1020607北岳を下って、北岳を眺めた写真。こちら側はかなり急な斜面で、ガラリと様子が変わっている。

P102061013時50分、北岳山荘到着。下りでも結構時間がかかった。早速、宿泊のお金を払い、部屋に案内してもらった。

P1020615ここが今夜の寝床。この部屋にはまだ誰もいなかった。が結局ほぼ満員となった。

P1020613北岳山荘から眺めた北岳。テント泊の方も結構いた。この時間なら間ノ岳へ行けると思ったのだが、4時30分に食事となっていて、間に合わないのと疲れ果てていたのとで、間ノ岳に登るのはやめにした(ちょっと後悔)。




1これが1日目のルート



2日目(9月6日)

P1020616早朝に間ノ岳へ登ろうか大分悩んだが、午後から雨の予報だったので、あきらめて下山することにした。食事を4時30分に食べて、そのまま北岳山荘を後にした。

P1020619八本歯の頭と朝焼け。

P1020621このように木でできたはしごをいくつも渡る。

P1020623八本歯のコルへの分岐

P1020624 目の前が八本歯の頭。

P1020629

P1020635よく見ると、正面に富士山が大きく見えた。昨日は全く気が付かなかった。おそらく雲で見られなかったのだろう。間ノ岳へ行けなかったのは残念だったが、富士山が見られたのでよしとしよう。

P1020636 左俣コースへの分岐。

P1020637 これで間ノ岳とはお別れだ。またいつか来よう(いつのことやら)。

P1020641ここから北岳を見上げると断崖絶壁だ。


P1020644 7時丁度、大樺沢二俣の分岐に戻ってきた。


P1020645ここに設けられているチップトイレ。


P10206488時16分、広河原山荘到着。


P1020649このつり橋を渡って、バス停へ向かう。


P10206518時25分、バス停到着。北岳山荘からほぼ3時間30分で下ってきた。市営のバスは10時しかなく、このジャンボタクシーが9時に出るとのこと。9時まで待つことにした。

P1020652これが広河原インフォメーションセンター。


P10206539時40分、第6駐車場に到着。無事に戻ってきた。しかし昨日はあれほど満杯だったのに、今日はガラガラ。昨日の方々は殆ど日帰りだったのだろうか?それにしても南アルプスは遠い。間ノ岳が残念だったが、またいつか来よう。それに、甲斐駒ケ岳、仙丈ケ岳にも登りたいなあ。でも、お金が厳しいなぁ~。



2これが2日目のルート

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