北海道を除いて、日本全国が梅雨入りした。天気予報では今日は雨又は曇り。山登りなどするような天気ではないのだが、昨日休みをとったので3連休の中日となっている。家にじっとしていてもすることがないので、ちょっと遠いが長野と静岡の県境にある熊伏山(1653m)に登る事にした。朝7時頃家を出て到着したのが10時16分。予定よりかなり遅い到着となった。距離にして120Km 、アクアだと25Km/l走るので5l程度、つまり800円程度で登山口まで来たことになる。プラドだとこんなわけにはいかない。さすがに誰もいないだろうと思ったが既に1台止まっていた(後からわかったのだが、どうやら登山者ではなく作業に来ている方の車のようだ)。
これが登山道の入口横にあった石碑。塩の道とある。昔はここを通って塩が運ばれたようだ。
登山道入り口脇にはこのように立派なポストが設けられている。
これが登山口だ。立派な石畳の道だ(しかし、この雨では滑り易くて怖かった)。
よく整備された登山道だ。雨が降っているのが残念だが・・・。
しばらく歩くとこの岩があった。信玄の腰掛け岩とある。武田信玄が戦でこの青崩峠を通った時にここに腰掛けたらしい。
まだ石畳が続いている。
ここが青崩峠だ。熊伏山へはここから左側へ登って行く。
峠にはこのような見晴台(?)が設けられていた。晴れていれば景色がきれいなのだろう。
これが青崩峠の説明。
このような尾根をひたすら登る。
晴れていればさぞかしきれいだろうが、ガスで殆どみえない。
これはこれで風情があるか・・・
突然現れた反射板。
よくぞこんな所に設置したものだ。
しばらくこのような尾根を登る。
だんだんガスが消えて山並みが見えて来た。そういえばこんな景色を見た気がする。たしか熊野古道を歩いた時の百間嵓がこんな景色だった。
山頂に到着!と、思ったらここは前熊伏山(1610m)であった。もう少しがんばらねば・・・。
そしてやっと熊伏山に到着。時間は12時8分。予定より少しおそかったが、まずまずだ。
雨は止んでいたので、このベンチで昼飯とした。おにぎりを車に忘れてきたので今回はカップラーメンとコーヒーのみ。それでもいつもより大きなカップラーメンだったので十分だった。今回は誰にも会わず、静かな山登りだった(こんな雨の日に、この山に登る物好きは私以外にいないか・・・)。
山頂からの眺めはこの程度。南アルプスを望むことはできない。
下りで写した眺め。真下がが崩れていて結構危ない所があった。
そのうち登山道が崩れてなくなりそうだ。
青崩峠付近まで降りるとまたガスが出てきた。それにしても梅雨の時期は若葉の緑に圧倒された。景色は残念だったが、この新緑の気持ち良さは格別である。
最後にもう一度塩の道の案内板を見に行った。他にも色々な峠があるようだ。
最後に今回のルートがこれ。青崩峠からの急坂がつらかった。
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