2009年7月19日日曜日
鎧岳と兜岳登りました、ついでに室生寺も
昨日は関西ハムフェア-だったので、奈良に滞在。例年のように池田市民文化会館での開催だが、昨年よりフリーマーケットの出店が少なかった。不景気の影響かと思う。あまり買うつもりはなかったのだが、ついつい1万円近く買ってしまった。反省。さて、今日は天気予報で雨で、とても山登りはできそうにないと思っていたが、インターネットで雲の動きを調べると6時間後には雲がなくなるではないか!しかも今は奈良上空を雲が覆っていて、雨は降っていない。ということは雨は降らない!と勝手に判断して、またまた山登り結構。目指すは曽爾村の鎧岳と兜岳だ。以前国見山に登った時に目の前に見えていた変な山が鎧岳。登ってみたいとずっと思っていた。その山の写真がこれ。 途中雨がぱらついて、やはりだめかと引き返したが、またも初志貫徹と再出発。意志が弱いんだか強いんだかよくわからないが、忘れていた万歩計を持って出かけた。途中ファミマでおにぎりとお茶をいつものように購入。鎧岳の登山口に着いたのは12時15分。入口には延命地蔵がある。このすぐ横に車が3台ほど止められる駐車場がある。もちろん無料。このおじぞうさんの祠の写真がこれ。 この祠のすぐ近くに登山口の看板がある。この祠がなかったら、登山口を見過ごしてしまいそうだ。その写真がこれ。 この看板からすると、兜岳まではわずか0.9Km、すぐそこだ。兜岳は894mで、時計の示す標高は650m程。つまり244mほど登るだけだ。ということでお気楽な気持ちで登っていった。道も整備されていて、それほどきつくない、楽勝とおもっていたら、この看板。 これから先はかなりきつそうだ。 しばらく登るとたしかに急斜面ばかりだ、ロープがところどころ張ってあって、これがないと登るのは一苦労だろうと思った。しばらくロープの張られた斜面を登っていくと、あっけなく山頂についた。到着時間は丁度13時。山頂はそれほで広くなく、展望もそれほど良いわけではなかった。そのときの山頂の写真と、そこからの眺めがこれ。 ここでおにぎりを1個食べて、早速IC-T90を取り出し、CQを出すが全く応答なし、昨日関西ハムフェアーで購入したマイクをフル活用してだったが、50MHz、144MHz、430MHz全てだめ。やっぱりFMはダメかとあきらめた。なにせワッチしてもCQを出している局さえ見当たらない。きょうは3連休の中日だから、皆家族サービスしているのかな?。気を取り直して鎧岳に向かうことにした。途中、笹のトンネルには閉口したが、所々視界が開け、ここから見えた鎧岳の写真がこれ。 左に見えるのが鎧岳、中央に見えるのが倶留尊山(くろそやま)。有名なススキが原の部分は山焼きによるせいか木はなく、淡い緑色でうめつくされている。きれいだが、なぜこうしているのかは不思議だ。さて、しばらくきつい坂をおりて、峠に出た。当然鎧岳を目指して真っ直ぐ進む。兜岳と違って、比較的緩やかな上り坂が続いた。先程眺めた距離を進むので、まだまだかかるかと思ったが、突然分岐に出て、右に進めば目指す鎧岳山頂はもうすぐだ。途中大嫌いな蛇に2回も出くわしたが、無事通り過ぎて山頂につく。兜岳から1時間位だ。ここでのこるおにぎり2個とお茶を飲み干し、さっそくCQを出す。やはり全く応答がない。残念だ。今日の楽しみが半減した。ここもそれほど眺めがいいわけではない。山頂の写真と倶留尊山の写真がこれ。 まあまあの眺だなと言い聞かせ、雨も降りそうだったので戻る事にした。今までの経験を踏まえ、そのまま来た道を戻る事に決めている(といっても、最短距離で車に戻るのはこれしかないのだが・・・)。来た道を戻るのは意外と楽だった。とはいえ、もう一度兜岳に登るのには疲れ果てた。道の様子はわかっていたので、不安はなかったのだが・・・。心配していた雨は降りそうにないのでもう一度兜岳山頂でCQを出す事にした。ところが、SWを入れても電源が入らない。6Vの表示の後すぐにSWがOFFしてしまう。しまった、充電していなかった!またもや失敗。どうしようもないのでそのまま下山。雨が降ることなく、無事に車にたどりついた。今日はこの前好日山荘で買った靴下を履いて、以前使っていた通気性の良い靴に替えたので、靴に関してしてはすこぶる快調。靴下ひとつでこれほど快適になるのかと驚いた。ただ、厚手の靴下なので多少足がむれた。山頂で靴下を脱ぐのが快感であった。さて、あとは戻るのみだったのだが、室生寺の看板を発見。そういえば前回の国見山登山で、こちらに下山しようとも考えていた。行きたくなった。それほど距離も違わないので、ちょと迷ったがトンネルを抜けた分岐で、室生寺に向かう事にした。分岐からは8Km程。ちょっと細い道だったが、なんなく到着。到着したのは4時半頃。入口で聞くともう奥の院は閉まっているとのこと。どうしますか?と聞かれたが、今更引き返すのももったいないので、600円払って入る事にした。女人高野言われる寺はどんなところか?かなりしょぼいのか?と思ってはいると、これが予想に反していい雰囲気のお寺である。秋はもみじがきれいだろうなあと思いながら奥の院まで登った。またしても山登りとなってしまった。何故だか兜岳を登ったときより汗が出た。有名な五重塔があり、確かに素晴らしいが、それ以外の場所ももっと素晴らしい。時間をかけてゆっくりと参拝したいお寺であった。今日は無線はサッパリだったが、室生寺に行けたのでよしとしよう。今度はIC-7000を山頂まで担ぎあげようか!??
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