ゴールデンウイーク真っ最中。子供は学校でいないし、天気もいいので珍しくかみさんと二人で近くの山に登る事にした。と、いっても30km程離れている豊川市にある宮路山(361m)だ。高速を使うわけでもないので渋滞はないだろうと考えて出掛けたのが甘かった。矢作橋近辺で大渋滞だった。なんのことはない、248号線へ右折する車が原因だった。高速道路を作るより、もっと道を良くして欲しいものだ。さて、結局家をでてから登山道まで1時間30分もかかってしまったが、なんとか到着。今日はかみさんがいるし、なんだか調子(機嫌?)が悪そうだったのでなるべく山頂近くまで車で行くことにした。本当は山頂のすぐ近くまで車で行けるようだがそれではあまりにつまらないので、登山道が車道と交差する所に車を止めて登る事にした。登山道はよく整備されていて、若葉の香りとひんやりとした空気でとても気持ちがよかった。ところが、どうやらかみさんの機嫌がすこぶる悪い。車を降りたと思ったら、勝手に先に行ってしまった。う~ん、我が家の場合登山は単独に限るようだ。そんなわけで、いつもなら駐車場の写真やら、道すがらの景色やら撮影するのだがそんな余裕もなく、道に迷っていなければいいがと思いつつ山頂を目指した。山頂近くになってやっと追いつくことができた。やはりあまりのハイペースで疲れたようだ。
ここからの景色はすこぶる良く、三河湾を見渡すことができた。山頂は結構広くて、ベンチもある。中学生らしき集団やら、おばさんのグループやら、ベンチで寝ているおじさんやら、それぞれにゴールデンウイークを満喫していた。私はというと、機嫌の悪いかみさんをなだめながら一人おにぎりを食べるのがやっとだった。さて、次は五井山!!とおもいきや、かみさんが帰ると言い出した。さすがにさからえないので仕方なく下山することにした。かみさんは下山も先に行ってしまってあっというまに姿が見えなくなってしまった。
近くで写した写真がこれ。何か意味ありげな名前だったのでつい写してしまった。さて、あとは下るだけ。この山にはいくつかのルートが整備されていて、案内もしっかりしている。せっかくなので別な道で降りて、山頂近くの駐車場近辺まで来たら携帯が鳴った。誰かと思ったら、かみさんである。どうやら道に迷ったらしい。いくら低い山でも侮ってはいけない。近くに小屋が見えると言っていたが、携帯のバッテリが切れてしまったようだ。連絡がつかない。バカなやつと思いつつしばらく待っていると、私が降りてきた道から降りてきた。どこでどう迷ったかわからないがひとまずは一安心。
また、この近くにあった看板がこれ。ここまで車で来たら全く面白くなかったに違いない(五井山まで行くならベストかも?)。ここからは、途中で出会ったおじさんと山談義をしながら下山、この時ばかりはかみさんの機嫌はよさそうに見えたが、結局車に乗り込んでからは不機嫌な顔に戻ってしまった。一体なにがあったのだろう、女心はいつになっても全く理解できんなあ・・・。
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