2012年8月17日金曜日

浅間山登りました






P10805348月16日、実家に帰省ついでにまたしても山登りを計画。兄を誘って浅間山(前掛山:2524m)に登った。昨日まで雨が降ったり止んだりで天気が心配だったが、朝から快晴である。登山口となる高峰高原ホテルに着いたのは8時45分。展望台からの眺めが素晴らしく、富士山を遠くに見ることができた(真ん中の台形の山)。

P1080536こちらは八ヶ岳と蓼科山だ。小諸眺望百景に指定されているが、名に恥じない眺めだ。富士山では最悪だったが、今回は期待できそうだ。

P1080539ここから眺められる山の説明がこれ。

P1080540登山口は展望台の前の道路を挟んだ真ん前にある。コースの案内がこれ。ここにはコース名は書いてないが、ガイドブックにある表コースで浅間山へ向かう。後でわかったが、ここからのコースは高低差が少ないように思えるが、急坂を一端下らないといけないので帰りに登り返す事を思うとあまりお勧めできないコースだ(そのまま浅間山荘へ下山すれば問題ないが)。

P1080541ここが登山道入り口だ。右側が表コースだ。こちらの方が景色がいい。

P10805441歩きだしてすぐに、沢山の花を見る事ができた。今日はとても気持ちがいい登山である。

P10805451あざみがあちこちに咲いていた。とてもきれいだった。

P1080546_2枯れかけてはいるが、このはなもあちこちで見かけた。

P1080553眺めを堪能しながらゆっくりと歩いて1時間程でこシェルターをみつけた。雷の時にここへ逃げ込めばいいらしいが、そんな余裕があるのかは疑問だ。

P1080555_3これが赤ゾレの頭から眺めた浅間山だ。左側がトーミの頭だ。ここは昔の火口の一部である。

P10805651

トーミの頭を少し越えた所からいよいよ浅間山に向かって崖を降りる事になる。これが途中から写したトーミの頭だ。断崖絶壁である。



















P1080566坂の途中から下を見下ろした写真がこれ。写真ではわかりにくいが、崖の急斜面に九十九折の登山道が続いている。じつはここに沢山の花が咲いていて、これだけでも一見の価値はある。

P1080569花の名前はわからないがきれいである。

P1080570花にちょうが止まっていた。

P10805711崖を下ってトーミの頭を見上げた写真がこれ。いまにも崩れて落ちてきそうだ。

P1080574途中このようなお花畑があった。とてもきれいだ。


P1080575さて、湯の平分岐点からしばらく歩くといよいよ浅間山へ登る事になる。これが浅間山(前掛山)だ。

P1080576浅間山へ登る途中からの眺めがこれ。左が外輪山の一部で、遠くに見えるのが嬬恋のキャベツ畑と思われる。これもまたいい眺めだ。

P1080577
やっとの思いで稜線へ出た。ここからの前掛山の眺めがこれ。前掛山も外輪山で、昔の火口の一部である。

P1080583これが前掛山山頂(2524m)だ。浅間山は後ろに見えている。浅間山は危険なので登れない(事になっているはずだが・・・)。到着したのは12時40分。4時間もかかってしまった。ここでおにぎりを食べ、久しぶりにお湯を沸かしてコーヒーを飲んだ。とてもおいしかった。眺めも最高で、今回はとても満足した登山であったが、帰りの崖登りを思うと憂鬱な気分である。

P1080586_2前掛山の分岐近くにこのシェルターがある。浅間山が噴火したらここへ逃げ込めばいいようだ。テント代わりに使えそうだなどとろくでもないことを考えていた。

P10805871さて、引き返す途中でまたしても見つけたアザミ。今回は近寄って撮影してみた。ここからの登りはつらかったが、お花畑でちょっと元気が出た。

富士山に比べたら大したことはないだろうとタカをくくっていたが、結局7時間もかかってしまった。コース的には選択ミスだったかもしれないが、アルプスの少女ハイジにでも出てきそうな急斜面とその花々には一見の価値はあった。今年の夏はちょっと遊び過ぎたか?

Photo最後に、今回のコースがこれ。

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