昨年末、八ヶ岳の天狗岳に登ってから早1ヵ月。2017年ももう1ヵ月経とうとしている。早いものだ。今年の登り初めはどこにしようか色々迷ったが、近くて比較的安全そうな雪山にトライすることにした。3年前のゴールデンウイークに登って登り易くて、危険個所が少ない大川入山(1908m)に決定。登山道は前回登っているので問題ないと思っていたのだが、前回止めた駐車場が雪に埋もれていた。仕方がないので、目の前にある治部坂高原スキー場の駐車場に止めた。8時45分に到着したが、それほど人は多くなかった。
登山道へ向かう林道はこのように除雪した雪が積み上げられていて、トレースがなければ気づかなかった(あぶない、あぶない・・・)
いきなりの雪道である。積雪は30㎝以上あるだろうか。多くの方々が登っているせいかしっかりとしたトレースがあって、歩きやすい。
しばらく歩くと登山道入り口の標識。阿智の7マウンテンの1つのようだ(前回あったかなぁ~?)
。
このような雪道を登って行く。トレースは踏み固められているので、つぼ足でも問題なし。
この橋を渡る。辺り一面雪だらけだ。
せっかくなので、持ってきたスノーシューを装着。しかし、トレースの幅の中で歩かなければいけないのでかえって歩きにくくなった。しばらく使ったが、坂道では余計滑るので途中で外してデポした。(安物はダメかなあ?)。
登りはこのように天気が良かった。目の前の山が大川入山だ。結構遠い。
10時15分、横岳(1574m)に到着。駐車場から1時間30分程、雪のせいで前回より遅い(当たり前か・・・)。
若干雲がかかっているが中央アルプスが見える。すっきりとはれた景色を期待していたが、まずまずだ。
しばらく長い尾根歩きが続く。結構アップダウンがあって時間がかかた(わかってはいたが・・・)。かなり大川入山が近くなってきた。しかし、雲行きが怪しい。
標識にはあと2Kmとあったが、ここからが長かった。
12時45分、大川入山到着。駐車場から4時間もかかった。途中吹雪いてきて、ここが山頂でなければ時間切れで引き返そうと思う程だった。
雪山でテント泊でもするのだろうか?大きなリュックとスコップを持った方々が7名程いた。
せっかくなので、雪から頭を出していた三角点にタッチ。今回もまた、山頂ではおにぎりを食べただけで、カップラーメンを食べる余裕はなかった。
おにぎりを食べ終わるとすぐに下山。真ん中に見えるのは治部坂高原スキー場だ。結局、つぼ足でアイゼンもつけずに、半分滑りながらガンガン下った(パウダースノーで、この方が楽でした)。駐車場には15時15分に到着。下りは以外と早くて2時間30分で下った。およそ6時間30分かかったが、雪山としては意外と早かった。それにしても雪が気持よかった!(天気がよければ最高だったのだが・・・)
これが本日のルート。
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