2012年10月27日土曜日

多度山(403m)登りました







P1080737やっと休みがとれた!! 睡眠不足で精神的にも肉体的にもヘトヘトだったのだが、久しぶりに山に行きたくなった。昨夜インターネットで調べていたら、三重の多度山が近くて、標高も低いので、先日買った登山靴の慣らしにも丁度いい。ということで、かみさんにあきれられながらも9:00に家を出た。到着したのはこの駐車場。既に数台の車が止まっていた。ここに到着するのにちょっと迷ってしまい、結局到着したのは10:00丁度だった。

P1080779駐車場へはこの鳥居をくぐって細い道を200m程登らなければならなかった。

P1080738駐車場にはこの案内板があった。ここにあるように、眺望満喫コースから多度山上公園を目指す。その後は青色で示された林道を歩いて多度神社へ降りるハイキングコースだ。

P1080739ハイキングコースはこのようにアスファルトで舗装された道で、車でも山頂へ登れるようだ。但し、駐車場から上は関係者のみ車で登れるとあった。早速モンベルの新しい登山靴を履いて出発した。

P1080740すすきの向こうに桑名の街がちょっとだけみえる。

P1080741山上公園まであと3000mだ。ハイカットの登山靴は初めてなので、とても歩きにくい。紐をゆるめながらアスファルト路を登った

P1080742_2あまり変わり映えしないが、ちょっとだけ眺めがよくなった。

P1080743
河跡湖(三日月湖)の説明があった。なるほど、地理で大昔勉強したが、点在する湖が昔は川だったのか。

P1080749

山頂近くになると、突然このハンググライダーが出現した。案内板にハンググライダー離陸台とあったが、これがその離陸台とハンググライダーだった。そういえば、アクアの上にでっかいサーフボードを載せた車が登ってきた覚えがあったが、サーフボードではなくてハンググライダーだったようだ。

P1080751_3
そして現れたのがこの多度山上公園の入口。遊具があるのだが、子供は遊んでいなかった。

P1080753 到着した展望台がこれ。慣れない靴で登ったせいか、1時間もかかってしまった。

P1080754展望台からの眺めがこれ。天気はいいのだが、ちょっとかすんでいて遠くがあまり見えない。まだ11時なので、先へ向かう事にした。

P1080755展望台のわきにあった神社がこれ。三角点を探したのだが、残念ながら見つけられなかった。

林道を進むと、”相場振り跡”の看板があった。よせばいいのに脇道のそれていくことにした。

P1080757どうやら電信・電話がなかったころ、米の相場を手旗でここから伝えていたらしい。ここは、周りの木々であまり見晴がよくない。

P1080758_2これが相場振り跡地の石碑。

このまま行けば林道に出るだろうと思って進んだが、様子がおかしい。あきらめて戻る事にした。やはりここから林道へ出る道はなかったようだ。

P1080761この辺りからやっと山登りらしくなってきた。

P1080762途中こんなかわいいお地蔵さんがあった。

P1080764多度峡まで降りると、途中この天然プールがあった。夏は気持ちよさそうである。

P1080765この脇にあった滝がこれ。癒される。

P1080766
実は紅葉を期待して来たのだが、ほんの少し色づきだしただけで、紅葉は見られなかった。

P1080767次に目指したのはこの多度神社だ。上げ馬神事で有名な神社だ。

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案内版がこれ。これで農作物の豊凶を占っていたようだ。



P1080770境内にはこの白馬が飼われていた。100円で餌をあげられるようだ。

P1080775この段差を馬に乗って登るわけだ。かなり高い。

P1080776上から眺めるとこのようになっている。右側は観客席らしく、立派な建物が建っている。

P1080778_2下からの眺めがこれ。かなりの急坂を登った後に段差を越えるのだから大変だ。

P1080772_2このように馬神として白馬が祀られていた。

P1080771_2七五三であろうか、着物姿の親子連れが多かった。


さて、後は駐車場までひたすらアスファルトの車道を歩いて駐車場へ戻るのみ。新しく買った登山靴はつま先が狭くて、小指の内側にマメができてしまった。おまけにハイカットなので歩きにくい。どうやら私にはハイカットの登山靴はなじまないのかもしれない。痛い出費だ。




P1080780_2駐車場に近づくと猿がいた。餌を与えないようにと注意の看板があったが、猿がよく出没するようだ。今回は新しい登山靴の慣らしのつもりだったが、足に豆ができるし、道を間違えるしでさんざんであった。でも、久しぶりに会社のストレスから解放されたのは確かである。





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