1日目 (2018年9月14日)

9月14日~15日で薬師岳に登ってきました。14日の朝1時に家を出て、この有峰林道の亀谷料金所に到着したのが5時50分。ゲートが開く10分前で、既に10台程度の車が並んでいた。平日で天気が悪いせいか、思った程ではなかった。

6時50分、折立キャンプ場の無料駐車場に到着。こんな天気なのに以外と車が多かった。

早速準備をして登山口へ向かった。登山口は駐車場からすぐのところだ。しばらく登って、財布を忘れた事に気がついた。まだそれほど登っていなかったので慌てて引き返し、財布を持って再出発。危なかった。

ななかまどの実が秋を感じさせる。

7時53分、有名な”アラレちゃん”発見。

折立の三角点ベンチ。天気は悪いが、雨も降らず、風もない。目の前に薬師岳がきれいに見える。これだけでも十分。

三角点。何故ここにあるのか?

気持ちのいい登山道が続く。こんなに気持ちのいい登山道はそうそうない。

チョコンと見えるのが剱岳。来年は登りたい。

薬師岳が遠くに見える。それにしてもここ一帯はなんてきれいな山肌なんだろう。いつまでも歩いていたい気分だ。

このような登山道が続く。気持ちがいい。

10時20分、太郎平小屋到着。小屋の前から眺めた薬師岳。

太郎平小屋。ここで薬師峠キャンプ場のテント場代1000円を払って受付完了。他の登山客が注文していた”太郎ラーメン、大盛り!”が気になったが、昼には早いのでキャンプ場へ向かった。

キャンプ場までは20分程度だが、このように気持ちのいい木道歩きだ。

池塘発見!

折立キャンプ場に着くと、テントが一張あっただけで数人しかいなかった。どこでも好きな場所を選び放題だったので前に山が見える場所を選んだ。

急な沢を登り切ると、薬師平に出た。ここも木道が整備されている。
12時54分、薬師峠山荘到着。あたりはすっかりガスってしまった。

小屋の手前にこのような案内板。立派だ。

途中岩場でなにやら”クー、クー”という音が聞こえた。なんだろうと振り返ると雷鳥が数羽出てきた。雷鳥には何度も出会っているが、初めて雷鳥の鳴き声を聞いた。

山頂かと思っていたら、ケルンだけだった。山頂はまだ先のようだ。

13時44分、薬師岳山頂到着。予定より早かった。

小さな神社があった。屋根は飛ばないように石が積んである。

遠くから眺めた山頂の様子。

カール。ガスが晴れないのでこれくらいしか写すものがない。

薬師岳山荘に戻ってきた。遠くまでの見晴らしはないが薬師岳がはっきり見えていい眺めだ。

キャンプ場近くの登山道は沢を渡らなければならない。雨が降ったら大変そうだ。

戻ってくると、テントが増えていた。ここが本日の宿。

早速水場で冷やしておいたビールをゴクリ。最高の一時だ。天気が心配されたが、この日日没までは雨が降らず、山登りにはベストコンディションだった。おかげで心配していたテントも無事に設営できた。ただ、夜には雨が昼はじめ止むことはなかった。このテン場には豊富な水と、きれいなトイレがあって申し分なし。
本日のルート。
2日目 (2018年9月15日)

昨夜からの雨が止まず、雨のなかのテント撤収となった。5時半に食事をして、撤収に取り掛かったが結局出発までに30分かかってしまった。どう頑張ってもテントはずぶ濡れで、しまうだけでやっと。水浸しのテントをリュックに詰め込むのが精一杯だった。

ここがテントのあった場所。平だが、ちょっと水がたまっている。朝方冷たいと思ったのはこの水たまりのせいだった。テント内部は当然ながら水が漏れることはなく、快適だった。

せっかくなので、お世話になった水場の写真を撮った。勢いよく水が出ている。昨日はここでGoogle Mapにのせる3D写真を撮っている方がいた。色んな人はいるものだ。

ここはトイレ。足踏み式で水を流すことができる。きれいなトイレだった。

帰りの太郎平小屋までの木道。雨の日も悪くはない。テントの撤収がなければ・・・

途中気になっていた塔。この色分けは何のため?積雪量の計量だろうか?

9時8分無事登山口到着。予想より少し早かった。残念だったのはカッパのズボンに穴が開いているらしく、パンツが濡れてしまったこと。そろそろ買い替えかなあ~。
2日目のルート。
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