実は昨日の夜、今日どこにいこうか悩んでいた。比較的近い所ということで、俱留尊山(1038m)にしようか、稲村ヶ岳(1726m)にしようか随分迷ったが、入山料がとられない稲村ヶ岳にする事にした。ただ、ここは洞川近くの駐車場に止める必要があり、駐車料金1000円が必要なようだ。インターネットで調べると、母公堂であれば500円のようだ。しかもお寺なので、下山後にお茶がふるまわれるらし。金をふんだくるだけのどこぞの山とは大違いである。そうこうしていて寝たのが12時過ぎ、起きたのが7時30だった。しまった、寝坊してしまった。慌てて準備をして8時30に出発。母公堂に到着したのは9時50分頃。既に7台程の駐車場は満杯、止められない。どうしようかと思いながら少し先に進むと数台道端に車が止めてある。「まだ1台ぐらいなら止められる」と思い、申し訳ないと思いながら道端に駐車。結局駐車料金はタダとなった。さて、ガイドブックでは母公堂の東側から登れるルートだったが道がない。何故??。そこで同じく道端に止めて出発しようとしていた老夫婦に尋ねると母公堂の西側に登り口があるとのこと。気付かなかったが立派な標識があった。
母公堂と登山口の写真がこれ。(ガイドブックの情報古いなあ、気をつけないと)。母公堂では多くの登山客が登る前にお参りをしていた。さて、標識横の登山口を登り始めたが、道は大きな石が多く、雨で濡れていた(橿原では雨は降らなかったが・・・)。ちょっときつめの登りがしばらく続いた後、なだらかな坂道となった。とても歩き易い道だ。先程の老夫婦の話では稲村ヶ岳までは1本道で迷う事はないとの事。安心して、何も考えずひたすら登り続けた。
この近くにあった案内板の写真がこれ。ここから稲村ヶ岳山頂へは40分程で着くようだ。お茶を飲んで早速登った。途中大日山への入口があったが後で登る事にして、稲村岳山頂を目指した。さすがに山頂近くになると鎖やロープが現れ、険しい場所もあったが、問題ない。この山は女人禁制でないので夫婦で登る方や、おばちゃんのグループが多かった。稲村岳山頂についたのは丁度12時。ほぼ2時間で登る事ができた。山頂には当然三角点はあるのだが、その横(上)に展望台がある。
山上ヶ岳方面を望んだ写真がこれ。まさに秋晴れ、風もなく日が照っていたので、シャツ1枚で十分であった。景色を堪能しながら、オオクワで買った寿司巻きと昨夜ゆでたタマゴと家から持ってきたミカンを平らげた。満腹だ。さて、ここはしばらくやっていなかった無線をする事にした。いつものようにIC-T90を引っ張り出し、あきらめ半分でCQを出した。すると数回コールしたとたん入感があった。全く期待していなかっただけに慌てた。ここで13時30分頃までQSOを楽しんだ。お相手頂いた局長さんは、JN3KWD、JF3UXC、JO3RUL/5、JO3OVL、JA3LOZ、JO3PCG、JN3NPPの7局であった。みなさん、FBなQSOありがとうございました。まだまだQSOを楽しみたかったが、暗くなってからでは下山が大変なのと、そろそろ電池が切れそうなのでQRTさせて頂いた。さて、次に目指すは大日山。近づいてみるとなおのことその険しさがわかる。殆ど垂直な崖だ。
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