2015年6月7日日曜日

光岳(2591m)登りました







P1020290_2 6月6日~7日で光岳(2591m)登ってきました。梅雨入り間近だが、この土日は天気がいいということで、かねてから行きたいと思っていた光岳に行くことにした(実は光小屋がオープンする前は無料で宿泊できるという事もあり、ここに決めた)。ここが易老渡にある登山口近くの駐車場。家を午前0時に出て、4時頃にここに到着、5時15分に光岳へ出発。

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これが対岸へ渡る橋。聖岳の時はかごを引っ張って体力を使い果たしたが、橋なら楽チンだ。しかし、光岳まで8時間もかかるようだ。

P1020292途中かなり省略するが、きつい上り坂を登り続け、この面平に出た。少しだけ平らな部分があった。

P1020293面平の様子。

P1020294易老岳まで、この標識があり今どの辺りか確認できる。ここは15番で丁度真ん中だ。ここまで来るのに2時間かかった。

P1020296このような登山道もありました。

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イワカガミが群生していました。

P1020299イワカガミをズームアップ。

P1020301そして、必死の思いでたどり着いた易老岳。丁度10時に到着、ここまで5時間もかかって(標準か・・・)。

P1020352山頂らしくないなあと思っていたら、これより奥にあった。これが易老岳(2354m)。実は帰りにこの山頂を発見した。

P1020302先ほどの易老岳の表示の横にこの標識。静岡県との県境のようだ。

P1020303ここにはもう一つ標識があって、光岳(光小屋)への分岐であることがわかる。ここまでくるのに大分へとへとだったが、元気を出して光岳を目指す。

P102030430分程歩くと、雪が残っている場所に出た。
この行きも梅雨で溶けてしまうのだろう。

P1020305ここにはこのように立ち枯れしている木々が多かった。以前どこかでみたような景色だ。

P1020306易老岳から1時間30分程歩くと、このように登山道は雪で覆われた。この上に足跡がみえる。ここを登ってゆくしかなさそうだ。雪渓登山だ!軽アイゼンはあったのだが、登れそうだったのでそのまま登った。

P1020307このような雪渓を登って行く。

P102030812時30、頂上近くにもこのように雪が残っている。

P1020311ここは水場のようだ。雪が残っているので水量は豊富だ。

P1020313木道が見えてきたが、光小屋はみえない。

P1020317やっと光小屋が見えてきた。感激である。

P1020318あと少しで光小屋だ。

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そしてこれが光小屋。ここまでくるのにへとへとで、ここで休憩することとした。

P1020320期間外の出入り口とある。実は、1階も2階もこちらから入れる。

P1020321通常はこちらから入る。

P1020322これが2階の様子。部屋はピカピカでとてもきれいだ(さすが、光小屋)。

P10203231階から眺めた小屋の様子。小さいけれどとてもきれい。ここにいるのは私一人。貸し切り状態。荷物をここにおいて、カメラと携帯だけ持って光岳山頂へ出発。

P1020324まずは、光小屋前から眺めた景色。残念ながら雲が多くてよく見えない。

P1020326光岳の分岐。

P1020325この前にこんなかわいらしいお地蔵さんがあった。

P1020327あれが光岳。

P1020331そしてこれが光岳山頂。丁度13時に到着。案内通り8時間かかった。山頂は景色がよくないので少し先に進んだ。

P1020336岩のような場所から見渡せるが、残念ながら雲が多すぎる。光岩があるのを知らなくて、そのまま引き返した(失敗である)。

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そして、光小屋に戻って昼飯とした。相変わらずカップラーメンんとコーヒーだ。しかし、今回は夜用にビールを準備。小屋の前の雪に埋めて冷やす事とした。昼飯後、あまりに疲れたので寝袋を出して寝る事にした。するとどこからか声が聞こえてきた。1階に別の方が入って来たようだ。やはり100名山、私だけのはずがない。結局この日は10人程度の宿泊であった。食事はないが、山小屋をこんなに広々使えたのはぜいたくこの上ない。

P1020339時間があったので、目の前に見えるイザルヶ岳に登ることにした。一休みしたので体力が少し回復した。

P1020341この木は何だろう?

P1020343あちこちにある。

P1020344そしてこれがイザルヶ岳(2540m)。あっけなく着いた。山頂は砂利を敷き詰めたような広々とした山頂だ。眺めもいいが、残念ながら雲ばかり。

P1020345これはイザルヶ岳から眺めた光小屋。

P1020348そして、夕飯も近いので冷やしておいたこのビールを飲んだ。最高においしかった。

Photo最後に、今回のルートがこれ。高低差が1680mもあって、これを1日で登りきらなければならないのでかなり疲れた。しかし、驚いた事に日帰りで光岳を登る方が何人かいた。かなりの健脚だ、軟弱な私にはとても無理。

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