2014年5月3日土曜日

横岳(1574m)~大川入山(1908m)登りました






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5月2日、ゴールデンウイークもいよいよ後半だ。今日も昨日に引き続き天気がよかったので少し遠くの山まで出掛けることにした。目指すは長野にある大川入山(1908m)である。インターネットで探していて見つけた。あまり有名ではないようだが、山頂の眺めも良いとの事でここに決めた。朝7時30に家を出発して9:30頃にこの駐車場に到着。右側が153号線で、治部坂峠のスキー場の目の前にある。

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駐車場の目の前にはこの蛇峠山がみえる。こちらにしようか迷ったのだが、今回は大川入山へ向かう事にした。手前に写っている橋を反対側に登って行く。(桜がまだ咲いていた)

P1010225 このアスファルトで舗装された林道をしばらく登る。

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すると、登山道入り口近くに数台の車がとめてあった。ここまで車できてもよかったのかもしれない。

P1010227 ここからが大川入山の登山口だ。縁石は立派なのだが、舗装していないのでだいぶ道が削れている。

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しばらく進むと川があり、橋を渡る。

P1010232 尾根に出ると登り坂が続くのだが、木の根がはりめぐらされていて、自然の階段のようだった。

P1010235 40分程登ると見晴のいい場所に出た。目の前に見えるのが目指す大川入山。あそこまで昼に到着できるのかちょっと不安になった(5Km程あるらしい)。それにしても、天気は快晴、絶好の登山日和である。

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途中、このように小さくてかわいい花があちこちにさいていた(相変わらず花の名前がわからない)

P1010237 そして、周囲が開けると、このように南アルプスが一望できた(明石岳であろうか?)。素晴らしい!!

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こちらは遠景。

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1時間程でこの横岳に到着。登山道の途中にあるといった感じで、山頂らしくない。

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とはいえ、立派な三角点が設置されていた。

P1010243 途中、見晴のいい場所にこのようなベンチが設置されていた。大川入山までまだ3.6kmもある。

P1010244 このように、見晴のいい尾根伝いの登山道を歩いて行く。もうしばらくすると若葉がさぞかしきれいだろうと思いながら先を急いだ。

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いくつかのアップダウンを繰り返し、まだつかないのかと思いながらやっとこの標識にたどりついた。しかし、まだここから2kmもある!

P1010252 そして、やっと目指す大川入山への最後の登りとなり、頂上近くになると周りは笹で覆われており、見晴が良くなってきた。いい天気だ。

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今まで歩いて来たのが目の前に見える山の尾根。よくここまで歩いてきたものだ。

P1010254 山頂近くは笹で覆われていて、高い木はほとんどない。どこかでみたような景色だ。

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なかなか山頂にたどり着かない。

P1010256 途中雪が残っていた。まだ寒いのか・・・

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そして12時丁度に大川入山の山頂に到着。確かに、360°見晴がいい。目の前に見える白い山は中央アルプス。案内板によると駒ヶ岳、空木岳、南駒ヶ岳のようだ。残念ながら三角点はみつけられなかった。

P1010257 案内板がこれ。北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、南アルプス、そして富士山も見えるようだ。360°の大パノラマといったところか。ここで昼飯とした。珍しく今回はかみさんが弁当を用意してくれた。ここまで結構長距離だったのでお腹がペコペコだった。お湯を沸かす必要がなかったのが有難かった。

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先程の駒ヶ岳方面をズームアップ。雪を被った姿がきれいだ。

P1010260 そしてこれが恵那山。さすがに雪はない。

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大川入山からまだ先に行く道があったので途中まで下って写したのがこの明石岳方面。”今年は南アルプス登ってみたいなぁ~”などと思いながらしばらく眺めていた。

P1010266 これが登ってきたのと反対側から写した大川入山の写真。笹に覆われているのがよくわかる。

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1時に下山を開始し、この駐車場に到着いたのが2時50分。下りに約2時間もかかった。やはり尾根歩きが長く、アップダウンが多かったのが原因だ。それにしても今回は大分疲れた。この山は道もよく整備されていて、一本道で迷うことはない。さらに360°の大パノラマ。文句なしのいい山だった。今度登るなら近くで宿泊してゆっくりと登りたい。

Photo

最後に、今回のルートがこれ。

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