8月24日(水)、夏休みが1日短かった分、今週は3連休となった。木、金休みに加えて水曜日が休みなので、これは白山に登るしかない。帰宅してから白山室堂に予約をしようとしたら、予約は9:00~17:00までで、残念ながら予約できなかった。恐らくこの時期登山客も少ないし、しかも平日の水曜日であればその日でも泊めてもらえるとは思うが心配である。日帰りも考えたが1500mを一日で登り降りするほど体力はない。色々悩んだが、日帰りできる恵那山に登る事にした。この写真は帰りに恵那峡SAから写した恵那山の写真。雲がかかっていて、全く見晴がなかった。
恵那山へは朝5時45分に家を出発して、7時20分に到着した。1時間35分で到着した事になる。中央自動車道の園原ICからおりて20分程度で駐車場に到着した。なんとアクセスしやすいことか。広河原登山口近くの駐車場の写真がこれ。既に1台車が止まっていた。いつものことだが、必ず先客がいるから驚きだ。ここはすぐ横に川が流れていてかなりの水量だ。外にでたとたんゴウゴウと水の流れる音が聞こえてきた。ここでいつものように足跡を残そうとHoluxのGPSデータロガーに電池を入れてONしようとしたのだが、全くONしない。予備の電池でもだめ。長いこと充電していなかったので、電池切れのようだ。登ったルートの記録ができないのはとても残念だったがあきらめるしかなかった。気を取り直して、登山の準備を整え、7時30に出発した。登山口までは2Kmあるようだ。
ここから急な上り坂となる。最初にあった案内板の写真がこれ。右側へ進むのだが、左の風穴(80m)が気になった。下山時に行ってみようと決めて、そのまま恵那山へ向かった。実は下山時に行ってみたのだが、途中がけ崩れでがあって行くのをあきらめた。
山頂方面を見上げると、残念ながら霧がかかっていて、山頂の展望は全く期待できそうにない。わかってはいたが残念である(雨が降らないだけましか?)。この登山道はこのようにやたら笹が多かった。おまけに道がぬかるんでいて登山靴とズボンは泥だらけとなった。
10時45分に山頂に到着。三角点の写真がこれ。ここで、先に登っていた2人の男性に出会った。既に下山の準備をしていた。「どちらからですか?」と尋ねると「岡崎から」ということだった。私も含め、今日は愛知県からの登山者が多いようだ。
そして、山頂に建てられた展望台の写真がこれ。せっかくの展望台だが、展望は全くなかった。仕方がないのでここで昼飯とした。いつものようにおにぎりとカップラーメンを食べ、コーヒーを飲んだ。コーヒーがとてもおいしかった。
部屋の写真がこれ。10畳程度はあるだろうか、以外ときれいだった。毛布が吊るされていて、緊急時には使えそうだ。このような山小屋が無料で使えるとは有難い。ここにもノートが備え付けられていて、結構利用している方々がいるようだ。
さて、目的も達成したので後は下るのみ。途中このような面白い木が印象的だった。途中、20~30人の登山ツアーの方々が登ってきた。定年された方々が主だと思うが、みなさんカラフルな服装で若者にも負けない服装だった。ガイドの方とお話しをしたら、なんと熊本からのツアーだという。長野の山をいくつか登って今日が最後ということだ。いや~皆さんお元気だ。
こんな花もありました。登山口近くまで来ると、小学生の子供を連れた親子2人に出会った。既に14:00を過ぎているので山頂に到着したらもう夜だ。「今から登るのですか?」と尋ねたら、山頂の、あの山小屋で泊まるとのこと。「他に誰かいますか?」とお子さんに尋ねられたので、「ツアー客しかいなかったから今日は他に誰もいないと思うよ」と答えた。恐らく今夜はこの2人だけが山小屋を利用するのだろう。夏休みのいい記念になるんだろうなぁ。駐車場に戻ったのは15:00。7時間30分の登山であった。
さて、最後はお楽しみの温泉だ。インターネットで事前に調べると、近くに500円で入れる、”湯ったりーな昼神”があることがわかっていたのでここへ向かった。ここは露天風呂もあってと、ても広くて気持ちのいい温泉だった。泉質は無色透明で匂いもないが、入ると肌がつるつるになった。疲れを癒して、帰宅したのが5時45分。天気さえよければ最高の一日だったが、色々な方々に出会え、少しではあるが花がきれいだったので満足のできる山登りだった。白山は来年にしよう。
そういえば、昨日の夜、島田紳助が突然の引退を発表した。驚きである。最近山登りをする日に限って大きな出来事が起きる気がしてならない(単なる偶然だが・・・)。
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