2009年9月6日日曜日

竜門岳登りました





昨日は大台ケ原の日出ヶ岳へ登ったので、きょうはおとなしくしていようと思ったが、朝になってまた別な山に登りたくなった(ほとんど病気・・・)。本当は薊岳へ行きたかったのだが、昨日でかなり体力を使い果たしてしまったし、また今度行けばいいということで、近くで簡単に登れそうな山、竜門岳(904m)に決定。標高としてはまあまあだ。ただ、インターネットで調べると山頂の視界が全くなく、コースも荒れているようだ。この近くの音羽山に登ったときもそうだったのでおおよその想像はつく。ちょっとためらわれたが、またもや行かないよりはまし、という事で登山口を調べ10:00頃出発。途中オークワでおにぎりを買い、ちょっと迷ったが無事に登山道の入り口に10:45分ごろたどりついた。ここは、名前は忘れたが、近くの神社の左側の細い道をひたすら登ればたどりつく。実は途中心配になって、たまたま近くで作業をしていたおじさんに聞いたら、この道を真っ直ぐ登ればいいという事だった。P10209011 ちょうど舗装が終わって、林道になる部分に車が数台止められる場所があったので、ここに止めた、車を止めてしばらく歩くと、この看板があった 。昔はそれなりに有名な(?)竜門寺があったらしい。”仙術の修行”というのが気になったが、まあそんなものかと通りすぎた。 すると今度は竜門の滝の看板。P10209021沢へ降りなければならないが、せっかくなので降りて撮った写真がこれ。まあまあである。 P10209041 この滝のすぐ上に竜門寺跡があった。その写真がこれ。 かなり小さくて、一辺が5m程度である。どの程度のお寺だったのか???とちょっと懐疑的になってしまった。P10209071 さて、ここからしばらくの登ると林道は終わり、入口の標識と階段が現れた。その写真がこれ。 予想どおり、周りは杉の木ばかりで面白みがない。竜門岳山頂へはひたすら真っ直ぐのぼるのみ。とにかく登り続ける。途中沢なのか道なのかわからに場所にでたがここも真っ直ぐ進めばよかった(別な山で、沢のせいで道を間違えた苦い経験があったので不安だったが、今回はOK)。途中道が見えなくなるほど笹に覆われた場所もあるが、真っ直ぐ進むべし。笹がなくなると多少平坦な道に出たがこれもすぐ終わって急な登りとなる。ここからしばらく進んで急な上り坂を登り終えると突然頂上に出た。なんだか騒々しい声が聞こえたのでいやな予感がしたが、なんと中学生らしき子供達が20~30人ほどいて頂上を覆い尽くしている。皆お弁当を食べていた。先生らしき偉そうなおっさんが、”なんでこんな水筒を持って来たんだ”と説教をしている。アホらしい。ステンレスの水筒だっていくら大きくても、数百グラムかわる程度、水を持ってこなかったならわかるが別に命に危険はない。先生というのは全く井の中の蛙で、融通がきかない。またまた愚痴になってしまった。最近どうもイカン、反省せねば。P10209091 さて、頂上の写真がこれ、人が多くて三角点を写せなかったので近くに転がっていたブロックを写した。 P10209111_2 また、お決まりの神社(?)の写真がこれ。 だれもいないと思っていたのに、こんなに人がいるとは・・・。頂上でおにぎりを慌てて食べてすぐに下山した。今日は無線機を持ってこなかったので、ちょうどよかったが、やっぱり無線ができないと楽しさ30%減といった感じ(実は昨日同僚の車の中に無線機を忘れて来た)。下りの途中で今度は中年の夫婦が登ってきた。なんともほほえましい光景だった。しかしこの山、道もきついし、見晴らしはよくないのになんでこんなに人が来るんだ???、不思議であった。P10209131 遠くから竜門岳を見た写真がこれ。 結局13:00には下山する事ができた。駐車場の標高は300m程、ここから600m程登ったので、昨日よりハードだったと思う。看板には1時間程度で登れるとあったが、私にはとても無理、1時間30分ほどかかった。さて、今度は薊岳だ!

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