今日は5月5日、子供の日だ。残念ながら我が家は子供が大きくなってしまったので、お祝いをする予定はない(お爺さんがケーキを買っていたが・・・)。私はというと、あまりにも暇なのと、休みも終わってしまうという憂鬱感から、現実逃避しようということでかねてから計画していた愛知最高峰の茶臼山(1415.2m)に登る事にした。萩太郎山(1358.2m)も近いようなのでついでに登る事にした。
家を出たのが9時30分頃で、茶臼山の第4駐車場に到着したのが11時30分頃。全て下道で、おおよそ2時間で到着した。以外と近かった。駐車場から茶臼山を眺めた写真がこれ。
ここはスキー場なので駐車場には困らない。当然トイレも自動販売機も完備していて全く問題なしだ。
目の前に茶臼山へ登る登山道があるのでここから登った。当然ながら登山道は十分整備されている。
入口にあった登山道の案内板がこれ。色々ルートはあるようだが、まずは最短で山頂へ登る事にした。
ちょと登山度を登って、駐車場を写した写真がこれ。後ろにはスキー場となっている萩太郎山が見える。
途中にあった案内板の写真がこれ。山頂まで自由の広場を通って1.1㎞のようだ。
途中、この天竜奥三河国定公園の説明板があった。ここは自然の宝庫らしい。
自由の丘の写真がこれ。ここは登山道近くなのできれいに見えないが、丘には机とベンチが数カ所整備されていて、とても見晴がいい。既にお昼を食べている数組のグループがいた。
自由の広場を抜けると、この西登山ルートの案内板があった。ここからやっと登山道らしくなってきた。
このように自然林で覆われた階段も見えて来た。
山頂まであと400mの標識。
ここからはこのように気持ちのいい登山道だ。
山頂まであと250mだ。右側は長野県側から登るコースとなる。帰りは雷岩を通って、ここから戻って来た。
山頂まであと100mの案内板。もうすぐだ。
山頂にはあっけなく到着した。三角点の写真がこれ。
山頂の案内板。
このような石碑もありました。
実は山頂には木でできた立派な展望台があって、360°見渡せる。目の前の木が邪魔だが、南アルプス方面の写真がこれ。肉眼で雪を被っている南アルプスがかろうじてわかるのだが、私のカメラでよくわからない。
別な方角の写真がこれ。
展望台には既に先客がいて食事をしていた。ここで昼飯とも思ったが、景色を堪能た後、南アルプスがもっとよく見えると思われる長野県側へ向かった。
予想は的中、こちらには鉄でできたこの展望台があった。ここに登ると周りにさえぎるものがなく、360°見晴がいい。
ここでもう一度南アルプス方面の写真を写した。かろうじて遠くに白い雪山を確認できる気がする(肉眼でははっきり見えたが・・・)。
別な方面の写真がこれ。今日はかすんではいるが、比較的遠くまで見渡せる。天気もよくて風もなく、とても気持ちがよかった。誰もいなかったので、ここでおにぎり1個と、ガスバーナーでお湯を沸かしてカップラーメンを食べた。無線をウオッチしたらCQを出している方がいたのでコールしようと思ったらQRTしてしまった。残念であった。
さて、ここから駐車場に戻るのだが、途中にこの雷岩があった。この後は来た道を引き返し、駐車場までたどり着いた。
駐車場からはこのゲレンデを登って萩太郎山へ向かった。
途中から振り返ると、茶臼山がこのように目の前に見える。
スキーのリフトで簡単に萩太郎山の山頂へ登れるので、多くの観光客がゲレンデを下ってきていた。なんだかちょっと場違いな大きなリュックを背負って汗をかきながら山頂へ向かった。
リフト終点の写真がこれ。ゴールデンウイークだけあって家族連れが多い。
この脇にこのように雪が残っていたのには驚いた。今日はポカポカ陽気なのですぐに溶けてしまいそうだ。
山頂はここからすぐで、三角点を探したが見つけられなかった。山頂と思われるのがこの写真。
このすぐ脇に山頂を示すであろう石碑が建設中であった。
当然ながら、ここにもアンテナ群が設置されていた。その写真がこれ。
さて、この後は家へ帰るだけなのだが、茶臼山高原道路の途中に面ノ木ビジターセンタがあり、天狗棚が近い事に気づいた。よせばいいのに天狗棚に行くことにした。後でわかったのだが、面ノ木第一園地の駐車場の方が近かった(後悔)。
まずは茶臼山高原道路の下をくぐっている林道の写真がこれ。天気がよくてとても気持ちがいい。
途中このような花も咲いていた。
登山道の入口がこれ。天狗棚まで20分と勘違いしてお気楽な気持ちで登ったが、展望台までが20分で、天狗棚はまだ先だ。
展望台の入口にはこんな鳥居があった。
展望台へはこの階段を登らなければならない。
展望台からの眺めがこれ。こちらの方面の眺めが開けている。
また、ここにはこんな石碑があった。”国常立尊”、奈良でも見たような名前だ。
実はここから先も道が続いていてまだ山頂でないことにようやく気づいた。ここまで来たら行くしかない。疲れた足を引きづりながら山頂へ向かった。
山頂まではこのように自然林で覆われた気持ちの良い尾根となっていた。
しばらく歩くとこの案内板があった。よくよく見るとここが天狗棚の山頂であった。平坦な道に突然現れたのであぶなく見過ごすところだった。
山頂(?)全体の写真がこれ。見晴はよくない。時間がかかったわりにはなんだか拍子抜けといった感じだった。ここから先へも続いているようなのでさらに先へも行きたかったが時間がないのでやめた。
帰りに出会った花の写真がこれ。インターネットで調べたらアセビ(馬酔木)という名前だそうだ。これがあの馬酔木か、漢字だけはなんとなく覚えていた。とてもきれいな花だった。
今回は簡単に登れる山ばかりだったが、さすがに疲れた。こんどはもう少しのんびりと山歩きを楽しもうと思う。これで100山(座)登頂まであと一つ(正確には2つ?)。やっぱりしばらく待って白山かなあ?
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