2010年5月3日月曜日

砥神山~御堂山登りました








Photo 今日も天気予報どおり晴れて、とても気持ちがいい。本当は明日かみさんと一緒に登ろうと思ったのだが、かみさんの言う事はあてにならない。いつものように一人で出掛けることにした。目指すは蒲郡にある砥神山(252m)と御堂山(363.5m)だ。家からはおよそ30km程度、1時間でいけるだろうと思ったのが甘かった。23号線で行けば速いとおもいきや、渋滞していた。せっかく高速は避けたのにと思ったが渋滞にはまってしまっては後の祭り、そのまま目的地までノロノロ運転となった。駐車場に到着したのが10時50分。家から2時間弱かかってしまった。これでは家に帰っての昼飯は無理と判断し、近くのサークルKでおにぎりを2個買った。

P1040048駐車場といってもごらんのとおり、養鶏場のわきにあるちょっとしたスペースで、車が3台しか止められない。既に2台止まっていたが、なんとか止める事ができた。

P1040049入口の看板がこれ。”あさやけコース”となっている。どうやらかなり整備されているようだ。ガイドブックではこれからさらに進んだ所から登るようになっていたが、こちらの道も記されていたのでここから登る事にした。

P1040050ご覧のように車が通れる道をしばらく進む事になるが、途中車が入らないようにブロックが置いてあったので、先程の駐車スペースに止めるしかなさそうだ。

P1040097 >養鶏場はこのように以外と大きかった。

P1040051ここからしばらく進むと登山口が見えてきた。脇には仮設トイレも設置してあって、結構頑張って整備したものと思われる。標識どおり、左側の階段になっている登山道を登った。

P1040052 階段は真っ直ぐ頂上へ向かっているようで、結構急ではあったが、ステップが低く登り易かった。

P1040053途中にあったカエルの写真がこれ。確か猿投山にもあったような・・・。愛知県民はカエルが好きなようだ。

P1040055 さらに進むとベンチがいくつか置いてあって、ここからの眺めがよかった。

P1040054やはり海沿いの山からの眺めは素晴らしい。竹島が見える。

P1040056ここから少し登ると、”砥神山山頂”と”さがらの森”の分岐があった。当然山頂へ向かう階段を登った。後で気づいたのだが、御堂山へ行くには”さがらの森”を目指さなければならない。

P1040057さて、ここを登りきると山頂に出た。山頂には役行者が祭られていた。

P1040058 説明を読むと、奈良の大峰山とゆかりがありそうだ。何故かとても懐かしく思え、親しみを感じた。

P1040059山頂だが、残念ながら三角点はなかった。山頂とわかるのは、木にかけられたこのような看板だけだ(最近取り付けられたようだが・・・)。

P1040060 ただ、ここからの景色は素晴らしかった(先程とあまり変わり映えはしないが・・・)。さて、ここから御堂山へ向かおうと思ったのだが、まだ真っ直ぐ進める道がある。引き返すのもいやなので、そのまま進む事にした(相変わらず計画性がない・・・)。

P1040063実は砥神山にはピークが二つあって、もうひとつのピーク近くにこのような神社(?)がおかれていた。

P1040064ここからの眺めもなかなかいい。

P1040065_2さて、ここからどうしようか迷っていたら、脇にこのような看板があった。”とがみ神社”、う~んどうしようかと迷ったが、せっかくなので行く事にした。

P1040067ロープが張ってある急な階段を下ると砥神神社があった。その写真がこれ。さて、ここから先はどうすればいいのか?そのまま行こうと思ってしばらく下ったが、どうやら方向が違う。慌てて引き返した。後で確かめると、どうやらガイドブックではこの道を登ってくるコースのようだ。

P1040069どこで道を間違えたのかと引き返すと、どうやらこの分岐を通り過ぎたのが全ての間違いであった。相楽山荘方面へ向かわなければならないようだ。ここから先は尾根づたいで、平坦な道であった。


P1040072すると、やはりここからの展望もすこぶるいい。ラグーナ蒲郡の観覧車が見える。

P1040071また、ここから砥神山を眺めた写真がこれ。山頂が2つのピークになっている事がわかる。ピークの真ん中あたりからこちらに向かうコースがある。



P1040073また、ここから少し離れて写した御堂山の写真がこれ。新緑がきれいだ。

P1040090 ここからさらに御堂山へ向かうとなにやら大音量で音楽が聞こえてきた。マナーの悪いキャンパーがカーステでも鳴らしているのだろうと思ったが、それにしては音量が大きいし、おまけに歌声は素人のようでもある。後でわかったのだが、”さがらの森フェスライブ”が開催されていたようだ。

P1040091 実はここはキャンプ場になっていて、中央には大きな会場があり、ここがライブ会場になっていた。交通案内のおじさんに聞いた所によると、昼より夜の方が人が集まるのだそうだ。このライブ地元の音楽好きが集まって年に一度この時期に開催されているという事だった。当然入場料、駐車場料はない。音楽は調整中のようで本格的には聞けなかったが、いいムードであった。(山登りで自然を満喫するのが目的の私からすると単なる無粋な騒音でしかなかったが・・・)。ここから御堂山登山口はすぐだった。

P1040076これが登山道の入り口で、コンクリートの立派な階段である。実は、コンクリートの道が頂上まで続いていた。しかも立派な階段がいくつかあって、坂はきついが楽に頂上まで登る事ができた(そこまでしなくても・・・)。

P1040077この脇にあった看板がこれ。この山には丹野城があったらしい。

P1040079道はコンクリートで無粋だが、この脇に多数の石仏がおかれていた。歴史がありそうで趣があった。


P1040080

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P1040083御堂山山頂には丹野城跡の石碑があった。

P1040086三角点はこのすぐ脇にある。これがなければ山頂とは思えない場所である。このまま国坂峠に降りて、前回断念した五井山へ行こうかとも思ったが、遅くなりそうなのでさすがに今日はあきらめた。

P1040087_2 周りは木々が生い茂っていて、あまり見晴らしはよくない。ここからの眺めがこれ。あまりいい景色ではなかったが、持ってきたおにぎり2個を平らげて直ぐに下山した。

P1040074簡単に砥神山~御堂山を登るのであれば、先程の”さがらの森”まで車で来て、ここの駐車場を利用するべきであろう。キャンプができるだけあって、駐車場は広いし、車道が整備されている。


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