2013年11月4日月曜日

焼岳(2444.3m:(2393m))登りました







P1000848_2今週は月曜日に年休を取って世間と同じ3連休となった。せっかくなのでどこかの山に登ろうと色々考えたが、結局焼岳に日帰りで登る事にした。11月3日、朝5時に家を出て、この駐車場に着いたのが8時20分。3時間20分もかかってしまった。登山道は焼岳へ最短ルートとなる新中ノ湯ルートだ。ここはこのように数十台車を止められる駐車場がある。

P1000846_2登山道の入口は車が止まっていたので見過ごさずに済んだが、入口の案内はこのように小さくて、全く気付かない場所にあった。

P1000847 この登山道から登って行く。

P1000850登り口近くはまだ少し紅葉が残っていた。登山道に敷き詰められた落ち葉を踏みしめ、なだらかな上り坂を歩く。

P1000853 一端急な上り坂となり、その後このようになだらかな道となった。ここまで登るのに丁度1時間かかった。

P1000854しばらく歩くと目の前に焼岳が見えてきた。

P1000856 焼岳は活火山なので、硫黄の匂いが漂っている。左が焼岳の南峰(登れない)、右側が北峰。

P1000863一面笹に覆われた気持ちのいい登山道を登り続ける。ここまで登るのに1時間20分。

P1000864 笹もなくなり、山頂もあと少しだ。真ん中で煙が出ているが、これが硫黄臭の原因だ。焼岳は数カ所からガスが噴出している。

P1000868あと少しで尾根に出る。これがガスの噴出口。ここまでで丁度2時間。

P1000869 尾根に出ると、この噴火口が眼前に広がった。ここまでくるのに2時間10分程かかった。

P1000870 これがこれから登る焼岳の北峰だ。ガスがシューシュー音をたてて噴出している。 硫黄臭い。この右側を通って、裏側から山頂へ登る。

P1000872 このような岩場を抜けて行く。

P1000873 岩場を抜けると、眼下に上高地と穂高岳が見える。曇ってはいるが素晴らしい眺めだ。

P1000874 左側に下ると焼岳小屋に行くようだ。

P1000875 これが裏側からみた焼岳の北峰。ここを登って行く。ここからもガスが噴き出していた硫黄臭い。

P1000876ガスの噴き出し口だ。

P1000878 そしてこれが焼岳の北峰山頂、2444.3m(実際は2393mらしい)。10時40分に到着。2時間20分程で登ったことになる。連休中日なので、子供連れの親子が何組かいた。紅葉シーズンも終わりなのか、それはど登山者は多くなかった。そういえば、三角点を見つけるのを忘れていた(狭い山頂なので三角点はなかったような気がするが・・・)。

P1000880これが南峰。

P1000882 ここから南側にうっすらと雪を被った乗鞍が見える。

P1000889笠ケ岳方面。新穂高温泉近くではまだ紅葉がきれいそうだ。

P1000892そして山頂からの穂高岳、上高地の眺め。穂高に雲がかかっていたのが残念だった。山頂は寒かったが、風はそれほど強くなく、思った程の寒さではなかった。この景色を見ていると来年は穂高岳、槍ヶ岳に登りたくなった。ここで1時間程休憩し、眺めを堪能した後下山。

P1000896 北峰の眺め。あちこちからガスが噴き出している。

P1000899 1時間40分程で下山後、駐車場のすぐ近くにあるこの中ノ湯温泉に入った。日帰り入浴は700円。露天風呂もあり、穂高岳、上高地が目の前に見えた。いい温泉だった。2時に帰路についたが、東海北陸道があちこちで渋滞していて結局家に着いたのは6時頃。登山よりも車の運転で疲れてしまった。

P1000900 標高が低い所ではまだ紅葉がこのようにきれいだった。特に、東海北陸道は紅葉がきれいで、これだけでも来た価値はあった。

Photo 最後に登山ルートがこれ。

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