2016年5月26日木曜日

仙丈ケ岳(3032.9m)登りました







P10501375月21日~22日、今週末は晴れとの予想だったので、かねてから計画していた仙丈ケ岳~甲斐駒ケ岳登山に行ってきました(甲斐駒ケ岳は体力不足で断念)。ここが仙流荘の無料駐車場。5月20日の20時30分に家をでて、丁度24時にここに到着。

P1050138ここから南アルプス林道バスが出発する。駐車場の目の前だ。6時5分発で、歌宿までしか行かないのだが30人程乗れるバスは一杯で、2台出ることになった。私は最初のバスで出発。

P10501406時40分、この歌宿に到着。

P1050141ここからはギザギザした鋸岳が望める。いきなりの絶景だった。ここから北沢峠まで林道を歩く。

P105019420分程歩くとこの丹渓新道の登山口があった。ここから登ろうかとも思ったのだが、雪が心配なので先へ進む事にした(どうやら殆どの人はここから仙丈ケ岳へ登ったらしい)

P1050195反対側にはこの案内板。先ほどの鋸岳の説明があった。鹿窓が有名らしい。

P1050196鹿窓をズームアップして写した写真。真中の尖った山の右下に小さく穴が見える。

P1050192そして1時間程進むとこの大平山荘が見えた。

P1050190ここから仙丈ケ岳へ登るルートがあるのだが、この時期は閉鎖となっていた。谷で、この時期でも雪が深いようだ。

P1050142このすぐ横に北沢峠への近道の案内板。ちょっとだけ林道をショートカット。


P10501871時間30分程で今夜泊まる予定のこのこもれび山荘に到着。時間がないので素通り
した。

P1050188ここが北沢峠だ。

P1050181これが南アルプス北沢峠周辺の案内図。

P1050180 そしてここが仙丈ケ岳登山道入り口である。よく整備されている。


P10501469時35分、大滝頭分岐に到着。

P1050147残雪のせいか、馬の背への登山道は閉鎖されていた。

P1050148このように登山道にはまだ雪が残っていた。

P10501546合目からの眺め。甲斐駒ケ岳とアサヨ峰がきれいに見える。

P1050155目の前に見えるのが小仙丈ケ岳。

P105015610時53分、小仙丈ケ岳(2855m)に到着。いや~絶景だ。風もなくとても天気がいい。

P1050157目の前に見えるのが目的の仙丈ケ岳。カールが見える。

P1050159昨年登った北岳だ。

P1050160これが小仙丈ケ岳の三角点。

P1050162途中このように雪が残っていたがアイゼンなしでも全く問題なし。

P105016411時50分、目の前に見えるが仙丈ケ岳だ。あと少し。

P1050165
12時4分、仙丈ケ岳(3053m?)に到着。残念ながら雲のせいで見晴らしが悪くなってきた。

P1050166これが三角点。

P1050175山頂の様子。ここで昼におにぎりを食べたが、食が進まない。結局おにぎりを残し、無理やりカップラーメンを食べた。コーヒーもおいしくなかった。どうも体調が悪い。山頂には30分程滞在し下山。

P105017720分下ったところから写した仙丈ケ岳のカール。横に筋が見えるが、雪がずり落ちた跡だ。

P1050178甲斐駒ケ岳とアサヨ峰。

P105017913時50分、この雪渓を下った。登るとくはアイゼンを使ったのだが、下りは尻で滑り降りた。あっという間だが、幼い頃を思い出してちょっと楽しかった。

P105018315時30、こもれび山荘に到着。予定よりちょっと早い。

P1050185中に入ると暖炉が燃えていた。まきストーブだ。暖かい。早速受付を済ませ、一休み。寝床はカーテンで仕切られていて、布団もマットレスほどではないがクッションが効いていて寝心地がとてもいい。スタッフも愛想がよく、夕食も肉汁たっぷりのハンバーグでとてもおいしかった。トイレも水洗で、今までの山小屋でトップに入るいい山小屋だった。翌朝には旧長衛山荘のバンダナがプレゼントされた(デッドストックらしい)。宿泊は15人、蝶が目的の方が多いのには驚いた。翌日は甲斐駒ケ岳に登る予定だったのだが、体調が悪く、翌朝早々下山する事にした。残念だが、安全第一である。

P1050203翌朝5時30分に山荘を出て、7時に歌宿に到着。このバスで下山した。乗っていたのは5名だが、私以外は皆蝶の撮影い来ていた人たちだった。蝶談義で盛り上がっていた。甲斐駒ケ岳残念だったが、とてもいい山登りでした。




これが登山ルート。体調が良ければ甲斐駒ヶ岳に登りたかった。


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