2017年8月12日土曜日

鷲羽岳~水晶岳~黒部五郎岳登りました







<1日目:8月9日>

P8090892勤続30年の記念として、会社から5日間の特別休暇をもらえた。当然ながら、お盆休み1週間前から休みをとって、普段では行けない北アルプスを2泊3日で登ることにした(山三昧である)。新穂高の登山者用無料駐車場を4時30分に出発。ヘッドライトを着け、雨の中カッパを着ての最悪な状態だった。台風は過ぎたはずなのだが、山の天気はわからない。川の水はこのように凄い勢いで流れていた。

P8090894鏡平、双六山方面。

P8090895わさび平小屋。誰もいない。

P80908966時13分、小池新道入り口到着。ここから登りが始まる。

P8090897雪渓。下がかなり溶けている。

P80908997時4分、秩父沢到着。

P8090900もの凄い水が流れている。幸い渡れない程ではなかったが。

P8090903チボ岩。

P8090904シシウドヶ原。帰りにはここで大勢の人が休憩していたが、この時ばかりは誰もいなかった。

P8090905シシウドヶ原の様子。

P8090907雨の日の被写体はお花しかない。

P80909119時4分、鏡池到着。木々は池に映り込んできれいだが、見えるはずの山々が見えない。残念だ。

P8090914鏡平山荘。周りに多くの池があって、ここに泊まるのも悪くはなさそうだ、

P8090915雨粒がきれい(撮るものがない・・・)。

P8090916すこしずつ晴れてきた。

P809092010時15分、弓折岳分岐に到着。ここから笠ヶ岳へ行けるようだ。

P8090921弓折乗越。

P8090925お花がきれい・・・。

P8090928花見平の雪渓を歩く。

P8090929花見平のお花はこちら。もう時期は過ぎたのだろうか?

P8090932時々槍が顔を出す。

P8090937
くろゆりベンチ。残念ながらくろゆりは見つけられなかった。

P8090939双六小屋が見えてきた。だんだん天気も良くなってきた。

P809094111時27分、双六小屋到着。

P8090942富山大学の診療所があるようだ。

P8090943双六小屋前。あまり人はいない。

P8090946双六山はスルーして、巻道ルートから三俣山荘を目指す。

P8090948お花がきれい。

P8090950目指す鷲羽岳と水晶岳が目の前に見えてきた。

P8090954
お花がきれい。

P8090955お花が・・・

P8090957三俣峠。

P8090961三俣山荘が見えてきた。

P809096214時12分、三俣山荘到着。疲れた~!

P8090964山荘前の標識。明日はここから、鷲羽岳、水晶岳に登る。

P8090966三俣山荘全景。ここは個人経営なのか、夏休みで小学高低学年と思われる兄妹がにぎやかに遊んでいた。アットホームな雰囲気でとてもよかった。夕食は鹿肉のジビエシチュー。独特な香辛料が効いていて、とてもおいしかった。

P8090971ビールを飲みながら景色を眺めていると、次第に晴れてきた。目の前の鷲羽岳。登ろうと思えば今日でも登れそうだ。

P8090972
入り口のオブジェ。ちょっと気になった。

P8090978夕暮れの槍、穂高。山荘の前は素晴らしい眺めだった。

11日目のルート。結構疲れた。



<2日目:8月10日>



P8100981三俣山荘の女将さん(?)が、黒部五郎に行くなら早く出た方がいいとの進めもあり、朝食はお弁当にした。前日に受け取り、朝4時に山荘を出発。まだ薄暗いが、槍ヶ岳方面の眺め。

P8100982鷲羽岳はまだまだだ。

P8100983朝焼けの槍ヶ岳。

P81009844時46鷲羽岳山頂到着。まだ日は出ていない。

P8100985大分明るくなった。槍ヶ岳が見える。

P8100989ご来光。

P8100992朝焼けの鷲羽岳山頂。素晴らしい眺めだ。山頂で昨日もらったお弁当を食べた。ご飯を食べると元気が出る。

P8100995
次に目指す水晶岳だ!

P81009985時51分、ワリモ北分岐到着。

P8100999途中から鷲羽岳を振り返った眺め。槍ヶ岳も見えて素晴らしい景色だ。

P81010026時28分、水晶小屋到着。登山道は小屋の前かと思ったら、裏側だった。

P8101003
水晶岳はこちらから登って行く。

P8101004水晶小屋全景。人数が少ないだけあって小さな山小屋だ。

P8101005水晶岳。あと少しだが、ここからがちょっと険しい。

P81010067時7分、水晶岳到着。山頂は雲に覆われているようで景色はほとんどなかった。

P8101010立山・・・だと思うが。

P8101014次に目指すのは黒部五郎岳。ちょっと無謀かとは思ったが、今日登らなければ、明日になってしまうが、下山が遅くなりすぎる。それに、明日の天気もわからない。岩苔乗越まで戻ってきた。

P8101015黒部源流を下って行く。源流だけあって至る所から水が流れていた。雪渓もかなり溶けている。

P8101016祖父岳への登山道が見える。ここから雲ノ平へ行くようだ。いつかこちらへも行ってみたいものだ。ここから再び三俣山荘は向かって登って行く。

P8101017三俣山荘と鷲羽岳。美しい。

P8101018黒部五郎へ向かう途中、このような雪渓をトラバースする。わずかな距離だったが楽しかった。

P8101019目の前に見えるのが黒部五郎岳。あそこまで本当に今日中にたどり着けるのかかなり不安だったが、歩くしかない。

P8101020三俣山荘巻道の案内。あと1時間で黒部五郎小舎だ。

P8101021黒部五郎小舎をスルーして黒部五郎岳のカールに来たのが12時56分。なんとか2時に山頂に着きたいが、足が上がらない。

P810102214時16分、山頂到着。かなり無謀だったが、予定通り1日で100名山3座を制覇!!

午後からは天気が悪く景色は全く見えなかった。

P810102716時11分、黒部五郎小舎に到着。なんとか食事には間に合った。荷物を降ろすとビールを飲んで仮眠。充実した1日だった。

2_22日目のルート。1日で100名山3座制覇。ちょっと無謀でした。



<3日目:8月11日>



P8111028朝4時40分に黒部五郎小舎を出発。朝から霧につつまれ天気は良くなかった。雨が降らなかったのが不幸中の幸いである。帰りの途中に三俣蓮華岳があった。6時39分到着。3百名山のようだが霧で何も見えなかった。残念である。

P81110297時34分、中道稜線分岐に出た。せっかくなので双六岳に登ることにした。

P81110308時丁度に双六岳山頂に到着。雨は降っていないが天気が悪い。きっとここからの眺めは素晴らしいと思うが仕方がない。早々に下山した。(ここでカメラの電池切れ)

Dsc_04248時37分、双六小屋近くの中道分岐に出た。下るのも結構疲れた。

Dsc_0425 双六小屋のテント場の様子。かなりの数があるが、この後の下りで数百人の登山者とすれちがった。連休ともなるとこれほどの人が押し寄せるのかと驚いた。このテント場も一杯になるに違いない。勤続30年のお祝いとしては上出来でした。

33日目のルート。最近携帯のバッテリー消耗が激しく、途中でバッテリーが切れて記録できなかった。そろそろ携帯変えようかなあ・・・。

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