7月22日、去年に引き続きバスの登山ツアーを予約。日帰りで3000mの山に登れるということで、乗鞍岳のバスツアーを1ヶ月以上も前に予約していた。かなり楽しみにしていたのだが、残念ながら天気は最悪だった。朝5:30に家を出て、7:00に名古屋から出発、このバスターミナルに到着したのが11:40。到着したとたんに雨が降り出した。
慌てて皆レインウエアを着こんだ。立山に引き続きまたしても天候は良くない。
駐車場にあった案内板がこれ。
最初に現れたのがこの鶴ヶ池。鶴の形をしているとかいないとか、登山ガイドさんが話をしていた。今回は初級とはいえ登山ツアーという事で2人も男性のガイドさんがついていた。
ここが富士見岳の登山口であるが、今回はこちらへは登らず、剣ヶ峰を目指す。
これはコマクサ、あちこちで咲いていた。
これは大根の葉っぱに似ているのでミヤマダイコンソウというらしい。
歩いて来た道がこれ。雪渓がみえる。
ここから肩の小屋まで10分だ。道は良く整備されていて、許可されている車は通れるようだ。しかも東京大学宇宙線研究所もあるらしい。
途中、スカイライン脇に雪渓があって、そこでスキーを楽しんでいる人たちがいた。見難いが、雪のうえに人の姿が見える。
これは自然科学研究機構乗鞍観測所だ。摩利支天岳の上に建てられているようだ。
目の前に見えてきたのが肩の小屋だ。
ここからやっと登山らしくなってきた。50分程で山頂に着くらしいが、ここで2班に分かれて登る事になった。
途中にはこの頂上小屋があった。Tシャツが売られていたが、買う気になれなかった。
ここを登ればあと山頂まであとわずかだ。
これが長野県側の神社である。実はこの裏が岐阜県側の神社となっていた。ここに到着したのが11時55分なので、2時間もかけてゆっくり登った事になる(団体行動なので仕方がないが)。
こちらが岐阜県側の神社。こちらは結構大きい。
そしてこれが三角点だ。
山頂の鳥居がこれ。残念ながら雨で全く視界がない(雲の中ということか・・・)。もともとハイキング程度の軽い気持ちでこのツアーに参加したのだが、雨で山の厳しさがあらわになった。一緒に参加していた若い女性が肩の小屋まで降りた途端泣き出したのが印象的であった。彼女にとってかなりつらい山登りとなってしまったのだろう。またしても”晴れていれば”といういつもの愚痴が出てしまう登山となった。
最後に、今回の登山ルートがこれ。ほぼ真っ直ぐに南へ向かって登ったようだ。
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