
6日の土曜日は台風で山登りどころではなく、来週にしようか悩んでいたが、7日の午後からは晴れそうなので急遽念願だった剱岳へ登る事にした。駐車場についたのは夜中の0時。仮眠を取って4時30分に出発。まずはこの案内板をたよりに登山口へ向かった。

いよいよ剱岳だ。

早月尾根から登る。

昨日の天気とうって変わって、今日はほとんど風がない。曇ってはいるが雨も降っていなかった。山は既に空き真盛りだ。

曇りで紅葉ぐらいしか撮るものがない・・・

黄色。

オレンジ。

赤。鳥に食べられた形跡があった。

池があった。が剱岳は見えない。

紅葉がきれい。

はしごがでてきた。

やっと早月小屋が見えてきた。後少しだ。

早月小屋は今日で小屋じまいだった。昨日の台風で風が強くて登ることができなかった人もいたようだ。7人が最後だったらしい。私はテン場を独り占めで、できるだけ風のあたらない所を選んだ。

テントの設置を終え、重い荷物を降ろしたていざ剱岳へ出発。このようが岩が現れた。しかしまだ800mもある・・・

いよいよ岩登り。準備しておいたヘルメットを装着。

見ずらいが、途中雷鳥が現れて、先導してくれた。私は雷鳥より歩くのが遅かった・・・
13時54分、念願の剱岳山頂に到着。小雨で見晴らしは全くないが達成感があった。晴れていれば素晴らしい眺めだったろうに・・・

神社をアップ。

横にあった岩場にこのような案内版があった。荒城の月とあるが、何のことか?

三角点を探すと少し離れた所にあった。せっかくなので三角点をタッチ。

山頂全景。晴れていれば・・・

山頂でおにぎりを食べて、早速下山。途中このような鎖場がいくつかあった。気をつければ大丈夫。

16時52分、早月小屋にある我が家(テント)に到着。ほっとした。ここから山頂往復に6時間20分もかかってしまった。かなり疲れた。ここで私一人かと思ったらもう1張りテントが張ってあった。声をかけたら女性の方だった。今日はここでテン泊して、明日登るらしい。(翌日は快晴でこれが正解でした)。私はビールを飲んでご飯を食べて寝たら珍しく翌朝まで熟睡してしまった。相当疲れていたようだ。

これが本日のルート。1日に2200mも登ったのだから疲れるわけだ。驚いたのは日帰りの方が多かった事。信じられない。
2日目(10月8日)

今日は快晴、登山日和だ。テントには氷がついていた。寒かったようだ。本当は今日登るべきだったが、私には時間がなかった。仕方なし。
早月小屋は既に入り口が塞がれていた。

目の前の山と紅葉のコントラストが美しい。

名残惜しいが時間がないのでテントを撤収。

晴れていればこんなにきれいなのか・・・

昨日通った池。逆光で見にくいが、剱岳が見える。
剱岳、と思うが・・・

早月川の流れがみえる。美しい。

9時51分、登山口到着。無事でなによりでした!

これが2日目の登山ルート。下りだけだったので少し楽でした。
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