<1日目>
8月8日~9日で常念岳(2852m)~蝶ヶ岳(2677m)登ってきました。朝0時30に家を出て本沢の無料駐車場に到着したのが4時頃。ほとんど高速だったのと、林道もよく整備されていてで以外と早かった。これが登山道の案内板。
登山道前の駐車場は既に満杯だったので、歩いて10分程の臨時駐車場にとめた。三股登山口には4時50分だというのに、既に管理人の方がいて、登山届を渡した(写真)。御苦労様である。飴が無料で置いてあったので1個もらった。
これが登山道の案内。
途中だいぶ省略するが、いきなり急登ではあるが、他と比べたらそれほどでもなく、道もよく整備されていて登り易かった。この写真は7時40分ごろの写真。登り始めて丁度3時間だ。
蝶ヶ岳方面だろうか。
穂高が見えてきた。今日は風もほとんどなく天気に恵まれた。
ここは前常念岳のようだ。小さな小屋の前に常念小屋とあるが、ここではなく、まだ1.5時間かかるようだ。
ここが前常念岳(2661.8m)三角点。8時40分到着。三股登山口から約4時間かかった。
目の前に見えるのが常念岳まだまだ先だ。
途中の案内板。
ここからは稜線を歩くが、岩がごろごろしている。風はほとんどなく、暑くもなかった。
途中突然雷鳥の親子が姿を現わした。親鳥が子供を数羽つれて道端で砂浴びを始めた。登山道の真ん中なので近づかないと通れない。ゆっくりと脇を抜けたが雷鳥の親子は全く人間を恐れず、逃げようともしなかった。
こんなこともあるのかととても驚いた。槍ヶ岳は散々だったが、今回は天候といい、いいことづくめだ。
9時40分、常念小屋の分岐に到着。目の前に槍ヶ岳が大きくみえる。素晴らしい。あと少しで常念岳だ。
続々と多くの方々が常念岳へ登って行く。
山頂にある山の案内。
またまた途中省略するが、最後の岩だらけの急登を登りきると、やっと常念岳山頂に到着。9時50分、三股登山口から丁度5時間だ。
そして山頂にあった小さなほこら。
雲ひとつない快晴、おまけに風もなく最高の景色だ。槍が目の前で感動しきり。前回はあの上に立ったのだが、全く景色を見ることはできなかったのだが、あそこに行っただけでも素晴らしいと思えた。
穂高も槍も素晴らしい眺めだ。みとれてしまう。
槍をズームアップ。
大天井岳方面。いつかはあちらへも行ってみたい。
10時19分、名残惜しいが本日の宿である蝶ヶ岳ヒュッテを目指してこの常念岳を後にした。
この蝶ヶ岳方面へ向かう。
ここからは穂高方面の眺めも素晴らしい。
槍はいうまでもない。
常念岳を下った、途中からの眺め。下るだけでも疲れ果てた。
同じ景色ばかりですが、あまりにも素晴らしくついつい写真を撮ってしまう。
また一度下ってあの山をのぼらなければいけないかと思うと心が折れそうになったが、ここまで来たら行くしかない。
下る途中お花畑がきれいだった(ちょっと遅いか?)
穂高を背景にしたお花畑。浅間山で見たような風景だった。
そして13時44分、蝶槍(2664.3m)に到着。あまりに疲れ果てて常念岳だら3時間20分かかった。
そしてここが横尾への分岐。横尾から登って来られた方々のリュックがデポされていた。
重い足を引きずってやっと到着した蝶ヶ岳(2677m)。ここは蝶ヶ岳ヒュッテの目の前だ。
常念岳をバックにした蝶ヶ岳ヒュッテ。テント場のテントが色とりどりできれいだ。
そしてこれが本日の宿泊場所、蝶ヶ岳ヒュッテだ。さすがに人が多い。この日は人が多いせいか、屋根裏部屋でしかも1枚の布団で3人寝るらしい。幸い私はもう一方と二人で、布団も2枚あったのでかなり快適に寝る事ができた。
1日目のルートがこれ。歩き疲れた。
<2日目>
4時頃、物音で目を覚ますとなにやら周りが騒々しい。どうやらご来光を見るために起きだしたようだ。私も早速外へ出た。朝焼けがきれいだ。
蝶ヶ岳をバックにした蝶ヶ岳ヒュッテ。
だんだん穂高も見えるようになってきた。
ご来光(朝食を食べていたのでちょっと遅かった)。
朝焼けの常念岳。
<朝焼けの槍。
わかりにくいが富士山も見えた。
焼岳(だと思うが?)。あそこにも登ったなあ。
朝焼けの西穂独標。こんなところだったのか・・・。
これはどこの山かわからないが、美しい。
すっかり日が登り、今日も天気は快晴、穂高もこの通り。最高の天気だ。
6時5分。名残惜しいがどこへ行くわけでもないので下山開始。
雲海が素晴らしい。
下りは最初は急だったがなだらかとなり、ガンガン下った。この有名な「ゴジラの木」のような切株があった。8時30に到着。ここまで2時間30分程。
”ゴジラ”、ズームアップ。皆さんの努力のせいかゴジラらしい(この角度だけですが・・・)。
途中、このようなつり橋を渡る。カゴでなくてよかった。
つり橋の上から写した川の様子。
8時50分、この分岐に到着。戻ってきた。
ここが臨時駐車場。9時20分到着。下りで3時間15分程かかった。今回は天候に恵まれ最高の登山であった(槍がひどすぎたせい?)。これだから山登りはやめられない。
ちなみに、臨時駐車場の様子。ほぼ満車状態でした。
最後に、これが本日のルート。
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