2011年3月11日金曜日

局ヶ岳登りましたが、世間はそれどころではなかったようです・・・






Photo 3月11日(金)は休みをとって、お伊勢参りと局ヶ岳登山に出かけた。子供が春休みなので家族でどこかに行こうと1ヶ月以上前に計画していてたものだ。まさか、マグニチュード9.0の地震が東日本で発生するとは夢にも思っていなかった。被災者の方々には心からお見舞いを申し上げるとともに、一人でも多くの方が無事救出されることお祈りします。こんな中で山登りをしていたのは心苦しいが、下山して携帯がつながるまで全く知らなかったのが現実であった。さて、9時30頃家を出て、局ヶ岳の登山道入り口についたのは丁度12時。登山道入り口を探すのに少し時間がかかった。

P1050462 まずは、お決まりであるが、登山道へ行く前にある、局ヶ岳神社の写真がこれ。この右脇に車道があり、駐車場も整備されていた。

P1050463 階段を登って写した神社の写真がこれ。ここから少し坂を登って、左に曲がってしばらくいくと目的とする登山道がある。

P1050461登山道入り口の写真がこれ。右にある案内板の横が登山道になっていてこれを登る。駐車場は工事中なのか、土砂が積み上げられていて、4~5台位なら止められそうな広さであった。

P1050427 ちなみにここからは三峰山と思われる山が目の前に見えた。既に先客がいたのには驚いた。

P1050428 登山道入り口の案内板の写真がこれ。この写真もおきまりだが、このコースで登るのがいいらしい。私のガイドブックではルートがこれと違っていて、この登山口でいいのか迷ったが、ガイドブックのルート図が間違っていたようだ(困ったものだ)。

P1050460 ここから、帰りに局ヶ岳を写した写真がこれ。帰りにはかなり雪が降っていて山が白くなっている。真ん中に案内板があるが、ここを登って行く。

P1050429 登り始めてしばらくした登山道の様子がこれ。なかなか雰囲気がある。

P1050430 さらに登った所で、比較的見晴のよかった場所の写真がこれ。この時はまだ雪が降っていなかったので、比較的見晴がいい。

P1050434 今回は家族皆での山登りだったので、かなりゆっくりと登った。ところが、山頂近くになると雪が積もっていて、雪山の登山となってしまった。山頂近くの写真がこれ。あと400mとあるが、かなり長い距離に思えた。先日購入したストックがかなり役立った。私ではなく、かみさんと娘が利用した。これがなかったらかなり危なかったにちがいない。私はというと、ストックを使うと腕が疲れるのと、いつもガイドブックを手に持って歩いているので何も持てなくなるのが不満であった。

P1050437 山頂近くの登山道の写真がこれ。ちょっとした岩場で、雪が積もっているので滑りそうで怖かった。

P10504401 ここを登りきるとやっと山頂に到着した。

P1050441 山頂の写真がこれ。残念ながら天気が悪く見晴はない。そういえば、高見山も、三峰山も天気が悪かった。

P1050443 実は山頂には反射板が目の前に設置されていて、雰囲気ぶち壊しといった感じだった(何でこんな所に設置したんだろう?)。

P1050449山頂に備え付けられていたベンチの写真がこれ。ここで家族皆で昼飯を食べた。

P1050445 ここから眺めた三峰山方面の写真がこれ。晴れていればかなり見晴がいいのだろうと思われる。

P1050446そして、三角点の写真がこれ。

P1050444山頂は風がなければいいのだが、時折強い風が吹いてとても寒かった。そこで、持ってきたガスバーナーでお湯を沸かしてカップラーメンを皆で食べた。オーソドックスなカレーヌードルだがこれがとてもおいしかった。やはりカップラーメンはこれに限る(当然おにぎりを食べた後だが)。

P1050448 実は、漫画の影響か、準備してきたコーヒーを淹れることにした。その時の写真がこれ。これまた暖かくておいしかった。暖かい飲み物を欲しがっていた娘が特に喜んで飲んでいた(本当は水筒に入れて持ってきた方が楽なのだが・・・。)

P1050455 さて、昼飯を食べ終わったのですかさず下山することにした。だんだん天気が悪くなり、雪が降ってきた。かみさんと子供は傘を用意していたので問題なかった。私は準備したカッパを出そうかとも思ったが、雪なので日頃の服装で問題なかった。後でわかった事だが、実は、このあたりを下っていたのが14:20分頃。つまり東日本で大地震が発生していた頃だった。この時は全く地震は感じられず、降りるのに必死だった。来た道をたどって帰るつもりが、いつのまにか道を間違えたようだ。赤いテープの目印をたどって降りて来たのだが、それが間違いだったらしい。

P1050458とはいえ、無事に下山できたようで、こちらの登山口にはこのような案内板があった。



P1050459 しばらく手入れされていないコンクリートの道を歩いて車道に出た。そこにあった案内板の写真がこれ。実は、登山口を探しているときにここまで車で来ていたのでどちらに向かえばいいかわかっていたので全く不安はなかった。ただ、雪が激しく降ってきたのには閉口した。1人でも雪山を登るつもりはなかったのに、家族で雪山に登る事になってしまったとは、なんとも皮肉である。私としては結構満足したが、かみさんはかなり疲れたようで、ちょっと後悔している。今後は家族での山登りは禁止かもしれない・・・。

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