2012年5月1日、かねてから予定していた上高地へ行って来ました。1ヶ月以上前、バスツアーを探していたらこの上高地バスツアーを見つけて予約しておいた。愛知では新緑がとてもきれいだったが、残念ながら上高地は雪が解けた程度で、本格的な春の訪れはもう少し後のようだ。

まずは大正池から眺めた焼岳(2455.4m)の写真がこれ。焼岳は北アルプス唯一の活火山だそうだ。この時期の上高地は木々に緑はなく、まさに冬山である。ただ、今日は曇りではあったが思った程寒くはなく、ちょっと拍子抜けといった感じであった。

大正池から眺めた穂高連峰の写真がこれ。残念ながら雲がかかっていて山頂ははっきりしない。

しばらく歩くとこの田代池に出た。水は透明できれいである。

田代池の近くから穂高連峰を写した写真がこれ。先程の写真と変わり映えしないが悪しからず。

梓川に沿って、田代橋を目指した。

田代橋から眺めた穂高連峰がこれ(何度も出てきますが、ご容赦下さい)。

これが梓川左岸の六百山(左側:2450m)と霞沢岳(右側:2646m)だ。焼岳や穂高連峰に目を奪われがちだが、目前に迫るこの山々も素晴らしい。

ここから目指したのはこのウエストン碑である。思ったより小さくて、見過ごしてしまいそうだった。

ズームアップした写真がこれ。よくみるとウエストンさんは眼鏡をかけて微笑んでいる。

ここで、GPSロガーのスイッチを入れていない事に気づいた。ここでSWを入れた。ここから歩いた軌跡がこれ。

次に目指したのは、有名な河童橋だ。この季節でもGWのせいか結構人が多かった。

河童橋から写した焼岳の写真がこれ。

橋の手前から写した写真がこれ。

次は梓川右岸から明神池を目指した。途中、野生の猿が現れた。大分人に慣れているようで、驚いた様子もなく、何もなかったかのように木の上にするすると登って行った。

このような木道が整備されていた。

写真ではわかりにくいが、このように透明度の高い池(湿原?)がいくつかあった。

また、このような白樺の木も印象的だった。

そして見えてきたのが目的としていたこの明神橋である。ここまで来ると人数は少ない。

これは穂高神社奥院の鳥居である。明神池はこの奥にあって、この穂高神社の管理地となっているようだ、このため明神池を見るには300円払わなければならない。

鳥居をくぐると、左側に嘉門次小屋がある。ここで有名な岩魚の塩焼きを食べようと思ったが、時間がなさそうなのでやめる事にした。

この奥にこの穂高神社奥院がある。

明神一之池の写真がこれ。水の透明度がかなり高い。

この池のほとりで水芭蕉が咲いていた。

明神二之池の写真がこれ。

ここから、この明神橋を渡って、梓川左岸のルートでバスターミナルまで引き返す事にした。目の前に見えるのが明神岳(穂高岳)というらしい。

ねこやなぎが春の訪れを告げているようだった。

明神館前から写した明神岳(穂高岳)の写真がこれ。
こからはバスターミナルを目指して歩くのみだが、梓川右岸に比べ道が広くてとても歩き易かった。

途中いあったキャンプ場の写真がこれ。既に多くの方々がテントを張っていた。

戻ってきた河童橋と焼岳の写真がこれ。

最後に、バスターミナルの写真がこれ。脇にはまだ雪が残っていた。
今回は2回目のバスツアーであったが、初めてバスガイドさんがついた。まだ20代と思われる若いガイドさんだったが、気遣いもよく話も面白くとても楽しいバスツアーであった。こんなガイドさんならもう一度利用してみたいものである。私個人の感想としては、上高地は新緑でなかったせいか期待した程ではなかった。やはり山に登らないとその良さはわからないのかもしれない。
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